2008-07-08 浴行供についての続き

  大祭もあと二日で結願を迎える。
今日は始めようとした瞬間に勝手に尊天の扉がほんの少しだが開いた。
尊天の祈祷にはこのような不思議はよくあることで、歓喜なさると壇が地震もないのに震えたり、
お怒りになると何度浴油の油を焚こうと火をつけてもつかなかったり、また温かくならなかったりと
偶然では考えにくい状況が起こる。心配は無用である扉を自らお開きになるなど吉兆である。
お母様のご病気をお祈りなさっている方一緒に頑張ろう。
彼女の事でおやさしい気持ちを砕き、尊天に向かっている男性のかた頑張ろう。
病気になり別れた彼氏にとても心配されていたが回復後また喧嘩している京都の方、
彼はあなたしかいない。安心なさい。短気はなおすこと。もちろん私が付いている。
今日彼との不倫で悩んでいた方がまさに先方の奥さんと離婚が成立し結婚に向け歩みだした。
アメリカに研究のためと捨てられて自殺までした方の彼が帰国し自分の過ちを悔い彼女の家まで行き
ご両親の前で求婚され一応の成就をみた。
成就したあなた方も苦難はあった。だが成就したからといってこれから人間である悩みは尽きぬもの
上記のまだ成就ならぬ方達のお気持ちが過去あったのだという心を忘れず。尊天に
これからも向かって欲しい。尊天の信仰は成就後の心に本当の真髄がある。
苦しんだ時のよわくなっていた時の傲慢さを削がれた状態の心を大事にし悟られてほしい。
まだ成就の途上にいるかた、必ず尊天はその扉を開かれる。今日のように、
であるから私どもも尊天に心の扉を常に開けようではありませんか。
  浴油供の続き
ついつい祈祷や皆さんの経過が頭に常にありかけないでいたので前回書いた浴油の作法に続いて
その意味今日こそ書くことにする。
まず一つひとつの作法にはそれぞれ御仏にたいする意味がある。
この意味を理解し想念しなければ作法といのはなんの意味もない。
信徒の方々も参考にしていただければ私と尊天との三ケ冥合に役立つはずである。
今は胡麻油だが浴油のそもそもにつかわれる蘇密油の蘇は如来様の大慈悲を表し、
密は如来の智慧を表す。油は力、精力そのもでこれを煩悩と見る。
この三つを混ぜ合わせ秘密の印とじ呪文をもってこの液体を加持すれば煩悩の油は如来の慈悲と
知恵によって妙知水、ようするに仏の偉大な妙知力をもった大智水に生まれ変わるのである。
この聖油をもって尊天のお姿を沐浴すれば、尊天さまがまだ悪魔であったときの煩悩が洗われ、
いやが上でも清められ神仏として性質が顕わになるのでその御誓願の働きが神として
いよいよ盛んになられるのである。
ではもうすでに悪魔から仏教に帰依し神仏になられた尊天が煩悩を聖油をもって
洗い落とさなければいけないか。
それはまさに三ケ冥合にあるのである。
尊天の作法は尊天と一体になる。ようするに前にも述べた不二一体。入我にある。
そした心願のある信徒様方は私を通して祈っているのだから私を通してまた一体と考える。
ゆえに神仏であり、美しい心の尊天様も我々と一体になったことによって皆様、
そして私の煩悩や悪い因縁をご一緒にしょわれることになる。
であるからその煩悩、悪因縁を聖油にて洗い流すのである。そして尊天とともに我々もその煩悩、
悪因縁を洗い流すと考える。
尊天はその御誓願にある大悲の心をこのことによってより一層高められ。我々の煩悩、悪因縁も流され。
より浄化した私の心がすべてを流し去ったあなた方の願いを浄心とともに願い、尊天の偉大な力と融合し
奇跡を起こすのである。  煩悩即菩提、断とうとしてもなかなかできないのが我々の煩悩である。
捨て切れないのが欲望である。
だとすれば救われないのではないか、よく信徒様も聞かれる事であるが
この救われない、許されるはずもない我々を救うためにご出現なさったのが尊天様なのである。
断つこと、捨てることのできるはずもないこの煩悩、欲望を聖油の作法の思想、
想念にもある浄化をしてくださる、という事のみ人は救われるのである。
惑性をもって自性となすとおっしゃってくださる尊天はまさに人の心を誰よりわかって導いてくださる
大悲の神なのである。 合掌

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