2009-01-24 信仰における注意点

  一年の中で最も気温の低い時期、信徒の皆様はいかがお過ごしであろうか。
思えば、ついこの間まで陽炎ゆらめく炎天下であったのに、今は真逆の気候である。
これは、いきなりそうなったのではなくて、季節が毎日刻々と少しずつ、動いていた結果であろう。
私たちの目は不完全だ。
こういった季節の動きも、よく目をこらさなければ見逃してしまうくらいの、
さらにはカーテン一枚向こうでさえも見ることが出来ないくらいの、節穴だらけの目を持っている。
ですから、今、自分の状況においても見えないのが当たり前。
人は、不完全な目を持っているくせに、自分の見えるものだけを信じているものだな、とつくづく思う。
私に泣きつかれる御信徒の中にも、そういう方がいらっしゃるが、見える範囲だけが全てだと思い、
その不完全なものに囚われてしまって、自分で自分の状況を必要以上に悪く思っておられる。
それでは、御尊天へお心を閉ざしているも同じ。どうか、心の眼を御尊天へは向けて欲しい。
季節の移り変わりのように、必ず身の回りの変化が少しずつでもあるであろう。
成就は、一朝一夕にしてならないものであるから。
されど、心の眼を開いて見ておれば、成就もいきなり起こるのではなくて、理屈に適った、
それこそ季節のように刻々とうつろいでいった結果だとおわかりいただけるであろう。
どうか頑張って欲しい。
  ところで、御尊天への信仰についてですが、最近信徒同士連絡を取り合っているというお声を耳にする。
ひとつ、気がかりな点があるので私から言っておく。
それは、御尊天は、人智を超えたお方だということを忘れないで欲しいということだ。
ということはもちろん、皆様人間の道徳観念は通用しない、越えていらっしゃる故。
人は助け合って、というが、それが御尊天のお好みとは限らない。
人間の煩悩、不倫をはじめ様々な我欲をも叶えて下さる方ですので、よくよく自分の心をごまかさず、
真剣に御尊天に向かうことができているのか、自分で今一度確かめて欲しい。
信仰は大変個人的な問題である。
最近御尊天様へ、気持ちが入らないが、信徒同士は仲良く、ということであったら、本末転倒である。
また、以前あったお話だが、私の信徒様ではない方が、信徒になり済まして連絡を取り合い、
何らかの個人情報を聞き出していたことがあり、問題があった。
もちろん、どちらにも真剣な方もいらっしゃるが、全てを救って下さるのは御尊天だけである、
そのことを私自身が何よりも感じていることだから。
だからこそ、今回はそれをお伝えしたかったのである。
  合掌

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