聖天教冬の大祭の告知

❖冬の大祭のご案内❖

 

〇期間  十一月二十七日~十二月十三日迄

     (旧暦十一月一日~十一月十七日迄)

 

〇受付期間 十月三十一日~十二月六日迄

     (旧暦十月四日から十一月十日迄)

 

〇法目   上品  五十五万円 

 

      中品  三十三万円 

 

      下品   十一万円

 

※)他、特別祈祷有り。

※)功徳大変好まれます大祭期間中の

各種 秘法 仏像 御守り

等については

ご相談の上、厳選を以ってその旨

お返事させて頂く形になりますので、

どうかご理解下さい。

※)大祭のある月だけは

一ヵ月を17日間と12日間に分けて

修法致します。

 

 

 

●趣旨●

 

聖天教の冬の大祭とは、

愛染大聖歓喜天の御降臨

男天の毘那夜迦神を供養し祝う

夏の大祭に対し、

女天様を供養しお祝い申し上げる

行事であります。

従ってこの冬の大祭は、

聖天教にとって、無くてはならない

二大大祭の一つでもあります。

HP改変にあたり、

信徒の皆様の中でも私達の信じる

愛染聖天様が、八百万大聖天の帝である

とはじめて知られた方も多いと思います。

それもそうだと思います。

何故かというと、

愛染聖天様とは、

日本中の聖天信仰にある方々が

仰いでならない、日本一の聖天行者、

希代の神通力者である

私達聖天教の教主、兆象大宰先生が

山中で修行中に降臨なされた

大聖天様であるからです。

愛染聖天様は、他の神仏よりも

この世に降臨されてから日が浅いと

申しますが、その日の浅さは

私達人間世界から見た短さであり

愛染聖天様の神仏としての

魂は、この三千大宇宙で

どの神々よりも古く、そして

強力であり、要するに

三千大世界そのものにあたる

大神様なのです。

その事実は、聖天教HP上で

聖天教の信徒様に限らず

多くの人々の前で、

そして成就した沢山の信徒様の

前で、嫌という程

教主の神通力を通して証明されて来ました。

過去にこのような

奇跡を起こされる聖天様がおられたでしょうか?

いえ、聖天様に限らず、様々な

神々においても、これ程の不思議な

現象を常に起こされる神を、

私を含め誰も見た事は無いはずです。

思い返せば、その恐るべき霊験あらたかさに

私も聖天教の信徒になることを

決意したのでした。

現在でも、ご本尊様の絶大なお力を

目の当たりにされた

有名な宗教団体に在籍されている方々から、

信徒になりたいという

聖天教への改宗についての

お問合せが来ている程です。

まさに、聖天教は、

「信仰宗教」などという

ひきつった、ともすれば

マイナスな呼び名の枠の中

の宗教団体では無く、

現代に突如、目を覚ました

本物の神の教えであり

信仰宗教とは一線を画する

素晴らしい宗教なのです。

それは

新しい真実の宗教

「現代に最も適した宗教」

略して「現代宗教」と表現した方が

的得た表現のように思えます。

そして先程も述べましたが

聖天教はご本尊様降臨の新しさ故に、

日々、仕え、語らう

教主との感応の中から

沢山の教義と

真理と 智慧が

日々、生まれ落ちているのです。

即ち、常に新しい教えが

私達に示さているのです。

八百万聖天の帝という教えは

その良い例なのです。

しかも、

ご本尊様は

ただ示されるばかりでは無ありません。

常に新しいその教えを

我々信徒達に、まるで

優しく心から理解納得させて

下さるかのごとく

教主兆象を通し、

誠に尊く有難い沢山の奇跡を

教化理解納得の為に

起こし続けて下さっているのです。

 

その愛染聖天様が

私達信徒へ

その有難い、教化理解納得の為の

最も強い行為として起こされたのが

先日の台風15号、19号の

日本直撃だったと私は確信しています。

 

6月6日教主兆象は

突然、狂人のように

聖天教HPに

東京が危ないと書き連ねられました。

「愛染聖天様が東京が水浸しに

なると、そして関東、東北も」と。

それが現実になりました。

かつて日本が経験した事が無いほどの台風が、

教主兆象が仰った地域を縦断し

破壊して行ったのです。

 

それまでにも、教主兆象は

今年に入って何度も台風を

消し去ったり、軌道を変えさせる祈祷を

行ってまいりました。

 

台風15号の後などは、確かに

祈祷を通して一つを消滅させ

力を削いでまいりました。

 

そして先日の台風20号と21号。

教主兆象と聖天教信徒は

台風19号の直後に発生した

この二つの台風を祈りで滅した

事は記憶に新しいと思いますが、

その前の台風19号の

教主兆象の台風への調伏祈祷を

どうか思い出して下さい。

 

教主兆象は、あの調伏祈祷の

後、大変に落ち込んでいらっしゃいました。

何故なら、教主曰く

「あの台風は愛染聖天様だった

勝てるはずが無い、怒られた」と。

信徒の皆様、思い出していただきたい。

教主があれ程苦戦された台風や雨雲が

あったでしょうか?

そして、そのお怒りの証明のように

台風19号の後、本当にすぐに

立て続けに二つの台風が発生し

こともあろに同じ進路を、当初は

通ろうとしていた事を。

 

あのような偶然が簡単に

起こるものでしょうか?

いえ、起こるはずがございません。

 

信徒の皆様も、もう既に

確信されていると思いますが

あの現象は、確実に愛染聖天様です。

 

信徒の皆様、あの現象こそが

愛染大聖天様の絶大な力なのです。

 

そして、あのタンビュライトという

馬に乗り移り、信徒様の破産を防いだ

大霊体様そのものだったのです。

 

そして、天皇陛下御即位の時

教主兆象の予言通り

天皇陛下が御即位された瞬間、

まるで日本と聖天教信徒を

救う為に、間違って調伏を

掛けてしまった、教主兆象を

愛染聖天様が

許すとおっしゃっているかのごとく、

東京の空に虹がかかったのです。

 

勿論教主兆象の予言にあるように

天皇陛下の偉大な霊力が

虹を掛けたと私も思っています。

そうでなければ予言的中とは

言えないのですから。

 

しかし、沢山の教主兆象と

生きておられる大聖天、愛染聖天様の

奇跡救済の一切を

長い年月、近くで目撃したきた私には、

一連の台風の顛末について

そう感じてならなかったのです。

 

何故なら、教主兆象は

沢山の奇跡を

常に信徒の皆様の前で証明して

来られたからです。

 

その証明も

希代の神通力者だけに

大変派手で華麗でした。

しかしながら台風19号の時の

ご祈祷は、台風が小さくなった

といっても

祈祷の結果は、ご本人には

納得がいかなかったようで

それはそれは、近年に無い程

力を落とされていました。

 

悲しい事ですが

世の行者という方々は

百の失敗の中、一の奇跡を

起こしたら、凄い凄いと褒めそやされます。

 

しかし、教主兆象には

日本一の神通力者と言われる

宿命でしょうか、

九十九の奇跡を起こしても

一の失敗が許されないのです。

 

でも私だけは

心でこう一人思っていました。

「教主がいなかったら、絶対に

東京が

滅びるくらいの事件になっていたはず」と。

私は心の中で

どんな事があっても

教主兆象と、愛染聖天を信じようと

思っております。

 

そして、教主兆象は

その汚名を

返上するがごとく

篤信な信徒様達と

またもや台風を動かし、

また、小さくもするという

奇跡を起こしました。

 

その流れの中で

起きた出来事が

 

あの天皇陛下の即位式で

起きた、奇跡の虹

だったのです。

 

そうです。

教主兆象の

年頭の予言通り

大変な霊力を

新たな天皇陛下から

感じる事の出来る

奇跡が、テレビの画面を通し

証明されたのです。

 

報道されたテレビの画面からは

大きな虹が映し込まれた奇跡が

私達信徒には誰もが一目で確認できた

はずです。

 

あれは教主兆象の

予言的中を示しているという事を。

 

偉大な天皇陛下を讃える

あの虹は

これでもかという程

私達の目に

聖天教教主兆象大宰の

神通力は

確かに日本一なのだと、

確かに教主兆象は

日本一の聖天行者なのだと、

これでもかこれでもかと

私達信徒に訴えていたのです。

 

その瞬間でした。

本当に沢山の信徒様から

いえ、信徒様以外の方々からも

そして海外の方々からも次々と

「あの虹は、教主様が年頭の予言で

いった事をそのまま表しています。

感動しました、やはり教主様は

日本一の神通力者ですね」

という祝報が本部に雪崩れ込んだのです。

 

私も祝報を下さった信徒様と

同じように

「ああ、あれは

愛染聖天様だ、

愛染聖天様が

虹を通して

教主兆象を励まして

おられるのだ、愛染聖天様は

本当に生きていらっしゃるのだ」

と、しみじみ感じていたのです。

 

そして最後に私は

こう悟りました。

「台風19号は

絶対に教主がいなかったら

もっと悲惨な事になって

いたのだろう」

その悟りの想いが

スッと私の胸に

気持ち良く

落ち着いたのを

感じた時

 

私は痛感したのです。

 

私達の惜しみない信仰を捧げてやまない

ご本尊、愛染聖天様とうお神様の

偉大さを、です。

 

私達の偉大な神様は

簡単に人間ばかりでなく、

沢山の生き物の魂を

自在に操るばかりか

簡単に大自然をも

自在に操ってしまうのですから。

 

きっと愛染聖天様は

台風15号、19号から始まり

天皇陛下御即位で締めくくられた

一連の奇跡で、これでもかと

ご自分の存在を示す事によって

日頃、時には怠慢になってしまっている

私達信徒の信仰心を叱咤激励し

ご自分は

八百万聖天の帝である事を、

さらには、

その偉大な天帝がお説きになる

大愛の思想がいかに素晴らしく

世の真理なのかを、森羅万象を

鳴動させ、私達を

教化理解納得させたのでは、

ないでしょうか?

 

聖天教冬の大祭とは

このような

偉大でもあり、また最も恐ろしくもある

八百万聖天の帝、愛染聖天様が終生の

愛をお誓いした、偉大なもう一方の

大聖天

女天様を供養し奉り

一年のお礼を申し上げる

聖天教で極めて重要な行事です。

 

そして冬の大祭は

夏の大祭と同じくらい

毎年

成就者を産む行事でもあります。

 

先日

私達は共に一丸となって

台風を動かしました。

 

その経験を活かし

今度はこの重要な行事

冬の大祭を信徒が一丸となって祈る

事で、女天様にお喜びいただくとともに

私達信徒の成就も、一丸となって

強く願ってみられてはいかがでしょうか。

 

私達はあのような

奇跡を、今年に入ってから

何度も目撃しました。

そんな一年の総括でもある

今年の冬の大祭を

私達聖天教信徒は必ず成功させなければ

いけません。

それが、特別な一年であった

今年を締め括る大切な行事における

私達信徒の義務だと信じおります。

 

 

 

聖天教本部理事 兆象千宰

 

 

 

 

●抱負●

 

聖天教冬の大祭とは

私達聖天教の御本尊様

愛染大聖歓喜自在大天観世音菩薩様

の向かって左側におわします女天様を、

盛大にご供養申し上げる

聖天教の一大行事である。

聖天教こぞって女天様に、

今年一年の御苦労と御礼を

大祭をもってご奉仕することで、

大いに歓喜して頂くのだ。

 

この大祭期間における女天様の大歓喜が

血縁ある者達を奇跡成就へと導く、

重要な鍵となる。

 

何故なら

不思議な事にこの大祭中は毎年、

夏の大祭に次いで

成就者が非常に多く出るのだが、

その年、その年の

大祭の成功による

女天様のお喜びの大きさによって

その数が違って来るからだ。

 

さらに冬の大祭は

私達がこの一年に作り上げた、

あらゆる因縁災禍を

女天様の深い大愛と慈愛の

お心と妙智の神力にお頼りし

浴油秘法にて焼却して頂くという

浄化による禊(みそぎ)の

功徳もある。

 

例えば、愛染大聖天様のお怒りに

触れ、納め切りの法を掛けても

一向に怒りが収まらない信徒が

哀れではあるが、

中にはいる。

しかし、この時期に深い信仰を

女天に示すと

年が明けて二か月程すれば

愛染大聖天様のお怒りが見事に収束し、

みるみると状況は改善、

成就するといった現象を何度も見て来た。

こう申すと

「私は怒られるてるのでは?」

と心配する信徒もいるだろうが

安心して欲しい。

そのような場合は

きちんとその都度お伝えしている。

 

このように

女天様が大歓喜すると

浄化、禊を超えて

許されざる事が許され

もっと極端に表現すれば

黒が白になってしまう現象が

起こるのだ。

 

なぜ女天様の大歓喜に

よって、このような事

が起こるのか?

 

その理由は

聖天信仰の道に殉じる者なら

誰でもすぐに察しが付く。

 

説明すれば、

要するに女天様とは

聖天様の最愛の方だからであり、

聖天様が女天様に求婚された時

「全てに於いて

大事にして言う事は何でも聞く」

と約束して、ご成婚に至ったという経緯が

あるからなのである。

そして女天様が

聖天様に常にお求めになる

その約束の履行は

「一切衆生の真理の教法による救済」

なのだ。

 

聖天様に直接働きかけられ、

そのお心を浄化お鎮め

出来るのは女天様だけであると

言っていいのだ。

やはりそういう赦しや浄化という面から、

聖天様の並々ならない女天様への

まるで言いなりとでも言うような

深い愛を感じずにはいられない。

 

それらのことから考えても、

冬の大祭では

「この人は一番成就に遠いかもしれない」と

私が心配する程の信徒が、

成就してしまう事が多い理由が

解るような気がする。

まさに女天様は奇跡を

起こして下さる「鍵」そのものである。

 

そして、ここで一つ

『愛染大聖歓喜自在大天観世音菩薩様』

とはどういった聖天様なのかを

信徒の皆には考えてみて欲しいのだ。

 

それは、

千宰も上記のように教化していたが

私達の御本尊様

『愛染大聖歓喜自在大天観世音菩薩様』は

八百万大聖天の帝なのである。

 

要するに

三千大世界すべての

大聖天の頂点に輝く聖天様なのである。

 

その実力は皆が既に知る処でも

あるだろうから割愛するが

 

その御守もお怒りも

信徒が今まで実際に体験して来たように、

他の神仏を簡単に超越している。

何故ならば、感応を果たせば

巨大な台風や

津波さえ起こしてしまったでは

ないか。

 

聖天教の女天様とは

このように大宇宙の真理そのもの

である神秘の大霊体であられる

全ての大聖天の帝

愛染大聖天様の『お妃様』なのだと

理解して欲しいのだ。

 

そうなのだ。

私達聖天教が

冬の大祭を持って奉ずる

聖天教の女天様とは

八百万大聖天の『皇后様』なのだ。

 

台風が消え失せさせたり、軌道をずらしたり、

信仰深い信徒が

既のところで被災を逃れたり

助かる見込みのない子供やペットが

大病や怪我から蘇る等の

奇跡の裏には、

必ず、

この聖天教の『皇后様』の力が働いているのだ。

それはまさに女性としての

深い大愛と慈愛を感じる救済であるが、

お力は他の神仏を軽く超越している事は

誰でも理解出来るはずだ。

 

だからして、聖天教信徒は心して

よくよく尊ばなければいけないのだ。

 

己の成就のみを考え

強い方にばかり心をやってはならない。

 

聖天信仰とは

生命とは一人だけで生きているのでは無く、

皆が支え合って生きているのだよという、

平和の根本を私達に、

常に教えて下さっているのだ。

それは、御本尊様のお姿からも示されている。

 

強い力とは、支える者の愛が

あってこそ生まれ続けているのだ。

 

愛染聖天信仰にある者は

それを肝要とし

己の人生に生かしていかなければ

ならない。

 

冬の大祭とは

愛染大聖天様を支えるお妃様を

供養しその心を学ぶ、

愛染聖天信仰者にとって非常に

大切な行事なのだと私は思っている。

最後に私が経験した

思い出に残る冬の大祭の奇跡を

語って締め括ろうと思う。

 

あれは三年程前であった。

その信徒様は入信して一年程の信徒様だった。

 

その方は若い女性で、

ある有名な信仰宗教団体を

信仰していたのだが

どうしても成就したい人がいると

言って入信を希望してきた。

私は元来、閉鎖的な性格なものであるから

はじめは断ったのだが

何せ、千宰はなんでも許そうとして

「あの方は本当に悩んでいるから

お助けして下さい」と口酸っぱく

諭すものだから、私も根負けして入信を許した。

 

彼女は元々信仰していた団体から、

信徒獲得の為に表向きは名前を明かずに

やっている自己啓発セミナーに、

あらゆる人を色香等を

使って誘う役目を任されており、

心願相手の男性も同じ役目を負っているという。

 

聖天教の信徒になった彼女は

彼が自分の前で、女性を騙して

勧誘する行為に

激しい嫉妬と、不正を感じ

その宗教団体を飛び出してきたのだ。

 

心願は彼にもその団体を辞めて貰い

自分と付き合い、結婚したいとの事だった。

 

しかし、問題があった。

その彼は、

同僚として働いていたその信徒様の

男性を色香を使い篭絡し、

入信させる行いに、

激しい軽蔑を

憶えていたのだ。

 

私も男性だから解るが

このような男性の心を解くのは

とても難しい。

 

案の定難航したが

一番の原因はそれではなかった。

 

この信徒様の今まで染みついた

元の信仰が、愛染大聖天様への

信仰を心のどこかで

阻害してならなかったのだ。

 

信徒自身は真面目にやっていると

言っても、私は御本尊と毎日

話が出来るから、そんな嘘は

全て解る。

 

その内、そういった自分の心が

自分でも苦しくなったのであろう。

 

「先生、納め切りをして

全てをさっぱりしたいです」

と言って来た。

 

そうであろう、そうであろう

と思った私は、納め切りの修法を

かけてやった。

(本当は皆、定期的に掛けた方が

いいのかもしれないが、現実的に

無理がある)

 

すると、その時私は初めて判ったのだ。

それまで、沢山の人を騙して来た

この人間の醜悪な因縁の膿が、である。

 

それはそれは、おぞましく、

遂に、一か月間の修法の間

愛染大聖天様は

お赦しになる事はなかったのだ。

 

そしてその信徒様は

入信してからも罪を平気で

作り続けていた事も

私は黙っていたが、それは

私には充分すぎる程

修法で分かっていた。

 

何度教化しても

その信徒の行動は、常に面従腹背で

罪と状況の悪化は比例するように

深まっていったある日

 

その信徒は突然千宰に

「冬の大祭は、

私は断ち物をして参加します」と言って

来たのだ。

 

私は許さなかったが

その信徒は聞かずに、断ち物をして

冬の大祭に参加した。

 

私は、はじめから、絶対に成就は無いと

思っていたのだが。

 

しかし大祭中

この信徒に対し、何故か女天が笑ったのである。

油が低温な時に、

バチバチと中の白檀が音を鳴らす。

それでも私はこの信徒の成就を

信じなかったのだが

これが二か月後

見事に成就してしまったのだ。

 

あの皇后様の笑みと油の音は

やはり成就の兆しを

私に告げていたのである。

 

自己啓発グループの彼は

その教団を辞め

軽蔑していたその信徒と

突然結婚したのだ。

 

あの納め切りでも

許されなかった罪が

許されてしまったのだ。

 

その成就を断ち物のお陰だとも受け取れるが、

それは違う。

長い聖天との救済道での経験から言うと、

お怒りを断ち物で

相殺する事は出来ないでも

無いが、あの状況では

到底無理なくらい、その信徒は穢れていたし、

その心を浄化しようとすら

本人は微塵も思っていなかったのである。

 

しかし、この話には

続きがある。

 

夫婦になったその信徒は

成就と伴に

「もう聖天教に

お世話になるようなことはありません」

と言い捨て

二人でまた、自己啓発セミナーの

呼び子の詐欺に戻ってしまったのだ。

 

完全な女天様への裏切りと

完全な断ち物破り

そして様々な信仰上の裏切りを

平然とやってのけたのだ。

 

その信徒がそう言って

退会していって

一年が過ぎた頃だろうか。

 

その信徒から

突然本部に連絡があった。

 

なんでも

彼が交通事故で性機能が全く

働かなくなり、彼には借金もあるから

嫌いになった。

都合良い時に

同じその自己啓発グループ店の

呼び子として働く

もう一人の男性と恋仲になったので

その人間と結婚し、その男の

子供を産みたいという。

 

今度は

あの優しい千宰も

厳しい顔をして

「教主、絶対に許してはいけません」

と怒りを露わに私に言い寄るが

 

元より、私に許す考えはなかった。

 

ただ内心、私は千宰に

「自分が入信させろと言ったのでは無いか」

と不満に思ったが

それと同時に私は

千宰の心に女天様のお心を感じ

「この元信徒は、次期、

愛染大聖天様の祟りで命を失うだろう」

そう感じた。

 

彼女は、冬の大祭で全てを得、

冬の大祭が原因で

全てを失ったのであった。

 

冬の大祭に参加して

功徳を頂く者は

この事、よくよく心に

戒めとして参加して欲しい。

 

顛末としては

現在彼女は

死んではいない。

精神を病み入院をしている。

一度本部に電話が

あったそうだ。

 

私が訳した

聖天様のお経の最後に

こう記してある。

『大聖歓喜自在

大天観世音菩薩様と、

大聖歓喜自在

大天観世音菩薩様者の法と

大聖歓喜自在

大天観世音菩薩様の行者と、

大聖歓喜自在

大天観世音菩薩様の行者を護る者を

信じずに少しでも中傷する者は、

あらゆる神仏の罰を受け、

あらゆる神仏に捨てられる。

想像も出来ない

苦しみと悩みに

悶え苦しむ、

形も何も無い、

ただ暗闇が広がる

愛や優しさや慈悲や智慧など一切ない、

この世で最も恐ろしい地獄さえ震え上がる

輪廻転生の世界へと墜とされ、

遂には想像も出来ぬほどの

無限な恐ろしい時の中から

永遠に抜け出す事は出来ない。

救いなどは欠片も無いのだ、

助けを求める声など無駄な事だ。

時という文字が滅び、

ただ苦しみだけが

永遠無間に存在し

与えられ続けるその世界には

死とゆう救済など、あろうはずが無い』

 

彼女は死よりも恐ろしい

このお経の原文にある

無間地獄に生きながら

堕ちてしまったのだ。

 

 

 

 

 

聖天教 兆象大宰

 

 

 

追伸

 

この冬の大祭は

礼拝作法が出来てはじめての大祭になる。

礼拝作法が出来てから

実に沢山の方が

まるで開眼したかのように

功徳を頂いたという報告を受けているし、

それよりも嬉しいのが

礼拝作法により、様々な悟りを

御本尊様から頂き

より信仰を深められたという

信徒様の成長である。

 

この冬の大祭で

どうか礼拝作法による

成就ばかりでは無く

更なる、悟りを

教主として

授かって欲しいと

心から願っている。