令和六年愛染毘奈耶迦明王
十一面観音合同供養大祭
(聖天教秋の大祭)の御案内を
お知らせ致します。
※先日日本政府より、史上初めて南海トラフ地震付いて
非常に高い確率で、数日もしくは今年中にも発生するだろうという
予測と注意喚起が発令されました。
また、戦後最大と言われる台風10号の猛威を筆頭に
全国各地に齎される未曾有の水害は、未だ予断を許さない現状であり、
このような中、もし必ず発生すると言われる南海トラフが暴発した暁には
大変多くの人命が危ぶまれる事でしょう。
そのような正に未知なる大事態を見事退け、招福と成す為に
今年の秋の大祭は、一カ月間という大修法となりました。
付きまして信徒の皆様に於かれましては大祭に際し
日頃の不信心の赦しと浄化を愛染毘奈夜迦明王様に祈られるのは勿論の事
多くの命を危ぶむ南海トラフ、その未曾有の天災という正に神意に対し
それぞれの赦しと導きを得る為、何より大地震の発生を抑えられますように
どうかこの度の大祭、聖天教信徒として挙ってのご参加を
聖天教本部より、強く促させて頂く次第です。
そして、何より今年起きている大地震による津波、水害と、
それら全ての天災は、その発生した地域迄も驚くべき事に
正に教主様の霊能による予言霊視通りになっているという
摩訶不思議なるそれら数多の霊験の事実を
私達信徒は忘れてはなりません。
※秋の大祭は調伏の大祭でもあります。心に怨みの心願をお持ちの
信徒様は、恥ずかしがらず、どうか本部の方にご相談下さい。
❖令和五年愛染毘奈耶迦明王
十一面観音合同供養大祭修法❖
(聖天教秋の大祭)
【期間】
▪開白 旧暦八月一日深更
(新暦九月三日)
▪入願 旧暦八月八日深更
(新暦九月十日)
▪入月 旧暦八月十五日深更
(新暦九月十七日)
▪円満 旧暦八月二十二日深更
(新暦九月二十四日)
▪小結願 旧暦八月二十九日深更
(新暦十月一日)
▪大結願 旧暦八月三十日深更
(新暦十月二日)
【申し込み期間】
▪新暦九月三日~
十月二日結願吉日迄とする。
【品目】
▪上品…五十五万円
▪中品…十六万円
▪下品…十一万円
◎納め切り…十一万円
【徳典】
▪秘法希望者並びに仏像開眼希望者は大祭期間に限り
下品でご依頼された場合であっても
上品での入法をお受けしております。
※但し厳選有り。
▪この期間中慶ばれます納め切りの法に付きましては
大祭の恩恵として、平時とは大きく異なる
安価なお布施にて修させて頂きます。
※愛染毘奈耶迦明王様を供養する大祭に於いて
障害や罪、輪廻までもを悉く燃やし尽くす
その愛念の劫火にお縋りする事こそ
最上の罪障滅却となります。
加えて令和参年より秋の大祭は
愛染十一面観音様を共に供養する
合同大祭となりました事で
御夫婦であられるお二柱の神力の感応とその共鳴により
一年中で、愛染毘那夜迦明王の納め切りの神力が
最も盛んになる期間となります。
【お願い】
▪愛染十一面観音様をご自宅にお祀りの方は
この期間、進んで観音像を供養して下さい。
その事により愛染十一面様の歓喜と慈悲が増される
ばかりか、御夫婦である愛染毘那夜迦明王様の共鳴を
呼び、その事がより強い成就と功徳を引き出す事でしょう。
※愛染聖天様(男女天)の化身である
歓喜童子様をお祀りの御方も
この期間中御仏像を良く供養
する事で、歓喜童子様の胎内にある
愛心を良く歓喜させその功徳に与って下さい。
▪愛染毘那夜迦明王様の受持なさいます大変強い
愛念の御神力は、速悉、剛なる甚大なものですので
大祭期間中は勿論、祈願の終わる大祭後は
御夫婦であられます愛染十一面様を必ず念入りに
供養するようにして下さい。
▪愛染毘奈耶迦明王様のお姿は
単身の毘奈耶迦王そのものです。
その為開眼をご希望し、ご自宅にお祀りに
なる方は歓喜童子仏像以上の覚悟が必要になります事を
ご理解下さい。
※開眼後何か異変がありましたら本部にお返し願えれば
神魂をお抜きするか、そのまま本部にてお祀り供養致します。
※愛染毘奈耶迦明王様をご自宅にお招きする場合
なるべくならお隣に十一面様をお祀りされると男女二天の
歓喜功徳が生れ、明王の障礙は避けられるでしょう。
▪日頃私達が無事に過ごせますのは
女天様の胎内神であられる愛染十一面様の受持為されます。
三千大世界最も気高くも尊き慈悲の心があってこそです。
ご参加ならる信徒様は、その有難き大慈悲の御心に
日頃の感謝を捧げ良く供養なさいます事で、より一層の
愛染十一面様の大慈悲を促し、その功徳にあやかって下さい。
またこの大祭は御夫婦であられます愛染毘那夜迦明王様御供養の
功徳により、その二柱の御共鳴は、一年中最も愛染十一面様が
その大慈悲を増される期間になります。
▪この大祭期間中、十一面観音様と愛染毘那夜迦明王様は
御夫婦であられます事から、お二柱は
この上もなく共鳴し合い、
その事から愛染毘那夜迦明王様の特赦の力が
嫌が応にも普段より増されます。
お約束破りにお悩みの方、日頃の知らぬ間にも
作ってしまった罪を払いたい方は
一日でも早い心願成就の為、この期間に納め切りの法を
ご依頼し、清浄なる魂と功徳を手に入れて下さい。
【趣旨】
令和三年より、秋の大祭は
『愛染毘奈耶迦明王 十一面観音合同供養大祭』
となり祭祀施行される運びになりました。
聖天教秋の大祭とは元来
愛染十一面観音様を供養する事によって
日頃の受け給わった慈悲の御礼とその垢を
大いに落として頂く事で大慈悲を促し
その事で御本尊様の愛心を突き動かし
困難な成就を容易く為さしめんという行事でしたが
令和二年。
コロナ渦等、世に蔓延る一切の不吉を
祓い収める為、調伏と納め切りの主尊である
愛染毘那夜迦明王を大いにお祀せよとの
ご本尊愛染聖天様からの神意を給わったのを機に
様々な経緯を以て
御夫婦であられるます愛染十一面観音様との
合同で祭祀する事が最上という帰結に納まった事が
祭祀の由縁です。
お二柱は御夫婦です。
故にこの大祭修法により発せられる
愛染十一面観音様の大慈悲は青天を貫く大山の峰の頂きの
ように高きに上り。
愛染毘那夜迦明王様の赦しと悪者調伏の正義は
電光雷轟の如く発揚、自他共に様々な汚れを滅します。
斯くして、ご本尊男女天それぞれの胎内神であられる
お二柱のその抱擁と満足は
自ずと愛染聖天様御夫婦の歓喜をこの上も無く
発揚させる事は必定であり、
またこの大祭は、難修なる秘法と区別置かれる
納め切りの法を大いに推奨しております。
故に期間中、十一面観音様に秘密供を施し
信徒の日頃の御礼をお伝えしその御加護の苦労の垢を
充二分にとって頂くは元より、日頃無理な願いを
申し上げます自己の心願を、その大歓喜ゆえの
大慈悲の発揚により、より一層ご助力願うに加え
太古の昔、愛染聖天様に喰らわれた
愛染明王が、その胎内で愛染聖天様の
愛心と結びつかれた
納め切り、調伏の主尊である愛染毘那夜迦明王様
を大いに供養する事によって
一切の厄災と障害、信じる者の
心願の障害ばかりか全ての罪障
までも焼き尽くす大愛の火炎の功徳を
存分に給わって下されば幸いです。
愛染毘奈耶迦明王は、そのお姿の通り
単身の毘奈耶迦王が
怒髪天を抜く愛染明王の様相を示す
数多ある神仏の中でも
大変恐ろしいお姿のお神様です。
これはこのお神様が
全ての神々の主尊にして八百万大小聖天の帝
愛染大聖天様に喰らわれたばかりに
その(男天様)胎内に納められて
いるからに他ありません。
その愛縁のお力は、大聖歓喜天の
最高即悉奇跡の大神力に、如何無く影響を及ぼし
願う者の愛念の障礙を存分に焼き滅ぼすばかりか
大聖歓喜天の神力と相俟って
他の愛染明王とは塵と天球の如くの違いをもって
人々を成就に導きます。
まさに
この神は御本尊愛染大聖歓喜天の名の由来たる
お神様なのです。それ故に、
大祭に御参加なさる方はしっかりとした心願の意志と
信仰を堅持し、その心に清浄篤信をもって
行われる期間を過ごさなければ絶対にいけません。
また、日頃お約束破り等をしてしまいお悩みの方や
日頃自分では気づかぬ処で作ってしまった罪を
赦されたい方は
愛染十一面観音様と
愛染毘奈耶迦明王を供養しますこの大祭にて
納め切りの法を依頼なさる事が最上の罪障滅却
となります。
何故なら、愛染毘奈耶迦明王様の全ての罪障と
障礙を燃やし尽くす凄まじいまでの愛念の炎より
他に優れた浄化の力は無く、その浄化、特赦の力は
御夫婦であられる愛染十一面様御供養による
大慈悲顕現の力と共鳴相俟ち凄まじくも美しい炎と
なるからです。
そして何より、教主様は愛染明王法の大家でも御座います。
どうぞ御自分の罪や厄を払い、清浄と安心を手に入れられ
心願成就に心から向いたい方は
よく愛染十一面観音様を供養しなら、愛染毘那夜迦明王様の
その愛念に劫火の功徳に預かって下さい。
兆象千宰
聖天教本部