大阪北部地震の的中




 

今私は三座目の御祈祷を終え片付けをすました処だ。
本来は二座目の祈祷に当たるのだが
今日は昨夜千宰から緊急の要件で
信徒の一人のお兄様がおぼれて心肺停止だとの事、
その為に今日はその救命祈祷の為
特別に三座を修したものであった。

 

信徒の皆様に於かれては、
まずはこの度の大阪北部地震についてご報告申し上げたい。

 

大変皆様にはご心配をかけているようで
安否のメールが沢山届いているが
本部は安心である。安心して貰いたい。

 

また千宰からによると、わが聖天教信徒には一人の被害も出ておらなんだそうで
誠に有難く、今まで聖天教の信徒は、全国で度重なる震災を
通し、それぞれが経験してきているが、驚くべき事に
一人の被害者も出ていない。
また、寸でのところで救済された奇跡談などはその代わり
あまたあり、誠に、我が御本尊のその妙智力に
手を合わすばかりであるが
この度の大阪北部地震も、時間が経つにつれ
被害状況の深刻さが分かってきているぶん
この本部も含め、無事であった事を
改めて御本尊様に御礼を申し上げたい。
またこの度の地震が無くなるように、信徒の中では
篤信にも祈念してくれていた人もおるようで
そのような優しき信徒の方にも
心から御礼を云いたい。

 

信徒の皆さまは、もう解っているだろう。

 

私は、昨日の地震的中告知の言葉の中で
関西、特に大阪を中心とした地震発生をはっきりと予言していた。

 

そしてその予言した地震の的中は
時をまるで待たないかのように、あくる日の今日

 

まさに予言通り、この大阪を中心にやって来たのである。

 

そうなのだ。
我が愛染大聖歓喜天様をして我が感得せしめた
地震の予言がまた的中したのだ。
上記に記した、信徒のお兄様の御祈祷を
念謡法、浴油秘法と二座修した後
私は
愛染聖天様から

「この信徒の御兄さまは
必ず息を吹き返すので、そうなったら
今までになく仕事に励み、人生を修行させよ」

という啓示を
頂いたものだから
その信徒にその旨を伝える指示を出し
日中の最後の、三座目の祈祷に入ろうとした処であった。

 

事実、私は愛染聖天との約束通り
ここで死に、命を捧げんと、本尊と伴に死ぬ覚悟をした程
異常に強い揺れが長く続いた。
私は今日千宰にこう云われた
「地震的中です。信徒の皆さんだけでは無く、沢山の行者様まで
先生の偉業は、伝説になりましたと言っています」

 

確かにそうである。私自身そう思う。
信徒の皆だけではなく、この日本の、いや世界の中で
この私と御本尊程
こうやって、その不思議な奇跡を直に
人々に体験させる事の出来る者はいないであろう。
今日もまたそれが証明されたのだから、

 

世間では私を批判する人間もいるようだ。
しかし、その人間を見て欲しい。そしてその人間に言って欲しい。
「あなたには何が出来るのか?あなたの神仏は死んでいるのか?」と
そう言って良くその者を見てみれば気が付いてくるはずなのだ。
その者の神仏が死んでいるのではない。
そのもの自身の心が汚れている事を
袈裟の影にかくれた、おどろおどろしい
欲望の魂の塊がそこにはあるだけだからだ。
その汚れた魂は、神仏を殺害し、ただの骸にせしめてしまっているのだ。
神は汚れた人間の魂に時には殺されもするのだ。

 

しかしながら、我らの神は生きているのだ。
そしてその心は美しい。どこまでもどこまでも美しいのだ。

 

奇跡は清らかあるところに在るのだから。
神仏とは生きた生命のなのだ。
必ず、現れれば、語り掛けるものなのだ。
そしてその尊い美しい神の生命を如何無く証明するものなのだ。
(私は思う、今は聞かなくなった、
いにしえに語り継がれた色々な神仏の功徳は本当なのだと
御本尊様をずっと見て来た我が信徒ならきっと同じに思うはずだ)

 

その生きた神が居わします社こそ
我が聖天教であり、その神こそ愛染大聖歓喜天様なのである。

 

私も世間の方々同様本当に思い知らされる
この神の力の偉大さをである。

 

信徒の皆さん、

 

どうかこの大神が今日成さしめたその存在の証明を
それぞれの心に刻んで欲しい。

 

「我らの神に奇跡在り」と。

 

 

合掌 聖天教教主兆象大宰

 

 

追伸

このような奇跡が起きた時、私が常に自分を諫めるもの
それは、心の慢心、増長です。
人間はこのような奇跡を目の当たりにすると
突然、全てが奇跡によって満足するのだからと
今まで培って来た、敬虔や謙虚を
すぐに忘れ、どこかへ脱ぎ去ってしまい、遂には
怒りや争いの心を誘発させるに及ぶのです。
だから私は
このような奇跡を体験する度、我が神が功徳を下さる度
こう思うのです。
「もともと祈願していた救済の魂を忘れてはいけない
清らかさを捨てたとき、我が神の魂も死ぬときなのだ」

そして
「我は罪びとであり、救われない者だ
その悪しき衣を脱ぎ捨て、
贖罪の為、我は信徒の欲、罪、業、輪廻、全てを纏い
信徒の成就の為に一心に祈り、そして聖天と御眷属と伴に
我は魂までを差し出し皆を導く為に遂には死ぬのだ」と
信徒の皆には
今日のような強烈な愛染聖天の奇跡を
その心身すべてで体験したような時にあたり
私のようにまで思う事は無いが
(何故なら、皆は苦を抜き、改心しながらも
幸せと獲得するべき道にある信徒だからだ)
私までいかなくとも
どうか
己の心の慢心や増長を抑え、
清らかで敬虔である心を保つようにして欲しい。
それこそがこの生きた神
愛染大聖歓喜天様を奉じる聖天教を
支える、尊い命の支柱になる信徒であると
私は思うのである。

 

まだ連絡は無いが
そろそろ今日救命の祈祷をした信徒のお兄さまが
生き返るはずである。

 

※以下参考の為、大阪地震的中が年頭に於いて
また地震発生の前日に於いて成されていた事の証明として
掲載箇所を添付しておきますので、各々確認して下さい。

・2018年年頭の予言

予言⑭

大阪もしくは関西圏で、そうでなければ西日本で

大地震もしくは大爆発は起こる。

もし地震が来たら津波が来る。

・2018年6月17日「地震の的中」掲載文中に在り