押し花

 

いよいよ大震災の慰霊鎮魂のご祈祷と既に始まった。

現在修法中のバレンタインデーの御祈祷と並行して行う。

その為、忙しさは荒行に近い。

それにしても今回も沢山の信徒の心を頂いた。

自分の光を他に分け与える心を持てという

愛染聖天様の教えを実践しようとする皆のその心は、

先程修法一段落終えた御本尊様の周りに喜びの光となって集まり

そして東の空に飛んで行くのを私は感涙と共に目撃しそして観じた。

その心は

例えば少しの紙片のようなものにしか過ぎないと思っている信徒も

いるかも知れない。

しかしそうではない。

何故なら

その紙片は紛れも無い真実の愛だからだ。

この世の物質に例えたなら純金やダイヤより圧倒的に

希少であり、輝きに満ちた存在。

それが愛なのであるから。

今その一片の愛が

幾重にも集まり

愛染聖天様のお力により何百倍にも増幅され

星のような大きさの愛に広がり東北の夜空を満たしておるのである。

 

これからまた祈祷に戻る。

明け方は恋愛の祈祷である。

依頼している方は私のように起きていなくいいから、

いつもより熱心に拝んでみなさい。

今年の祈祷は鎮魂のご祈祷の影響で

何やら愛染聖天様が信徒の心優しきを知り

歓喜の強さを増しているような気がするので

あなた方も雀躍とお勤めに励みなさい。

皆に愛染聖天様の光が燦々と降り注がん事を

                                 合掌

追伸

 何か月も枯れなかった奇跡の花が目の前にある。

この一片、一片の花びらにも大きな愛染聖天様の奇跡

つまり愛が籠っている。

これを一つ押し花にし、後世の信徒の皆にこの奇跡の花、奇跡の愛を

伝え、未来、その一片の小さな押し花に感化された篤信な信徒が

より信仰を深め、その心を、大きな花、大きな愛に変えて

行かれる事を願いたい。