教主からのお詫び

 

信徒の皆様にお詫びしなければならない。

先日、私が修した救済の祈祷の事なのだが

信徒の皆も記憶にまだ新しいと思うが
私は七月四日に西日本に大変な被害を与えた
線状降水帯を水天の法により去らせた。

それと同じように

この度の救済の祈祷も
私が予言的中をさせた台風十五号「東京湾台風」
による甚大な被害状況を抱える被災地への
二時被害を防ぐ為、それまでに既に
太平洋上に発生していた。
やがて被災地方を犯すであろう
未だ積乱雲だった、

台風16号の卵と台風17号の卵
をどうにかする事であった。

その後
私の救済の祈祷は見事に成功し
私は
愛染聖天様の秘法の威力を充分に世に示した。

救済の祈祷の功徳は
台風16号の卵は勢力を全く無くし
祈祷終了後
一時台風に成長したものの太平洋上で消滅した。
そして台風17号の卵も台風に成長する事無く
当初の進路を西にずらしながら
被災地の二次被害範囲とは

関係ない進路を取りはじめ
その勢力は殆ど無きに等しく落としていった。
殆ど消滅といって良かったのだ。

この時点で私は安心して
救済の祈祷を終了結願させたのだ。

私にも沢山の信徒様方の為に
重要な祈祷や諸々の仕事が山積した事もあり
以上の状況と
調度、被災された聖天教信徒の最後の一人の
家に電気が復旧した事を受けての判断だった。

しかしこの私の判断が間違っていたのだと
思う。

無きに等しかった台風17号の卵が
私の救済祈祷終了後
いきなり大変巨大な台風に生まれ

変わったかのように
成長したのだ。

この台風17号というぐつぐつと煮えたぎる

ように
ふっとうした恐ろしい
積乱雲の卵を
私の救済の祈祷とう蓋で
辛うじて抑えて食い止めていただけだったのだ。

私は
祈祷している身でありながら
その台風の凶悪さを
恥ずかしい事に
全く感じ得ていなかったのである。

当然蓋を開けたとたん
台風17号が巨大化したのだ。

私は現在日本で一番
有名な聖天を奉ずる者である事は
周知の事実である。

何故なら
私はその名に恥じないように、
また私に期待してやまない
信徒に応えるように。

数々の奇跡を
嘘偽り無く世に証明して来た
からだ。

しかし
この度の救済の祈祷は
信徒の皆の期待を裏切ってしまった。

台風の16号は消滅させたが
台風17号の息の根を
完全に我が秘法で止める事が出来なかった。

台風17号を見逃し
その虚をまるであざ笑うかのように
それは巨大なものにまで
なってしまったのだから

私はここで
台風17号を生かしてしまった事を
心から信徒に謝罪したい。

私は思い出す。

もう何年も前に中東でテロリスト集団に
拉致されクビを切られ亡くなった
後藤さんとうジャーナリストの方の事を

当時私は五島さんが拉致された事件の報を
受け
五島さん救済の為の秘法を
一人でに密に修した。
今でもありありと記憶している。
祈祷の験は直ぐに顕れ
朝方の報によれば
五島さんは
釈放される為に
中東の国境近くに
テロリストが既に
連行して来ているというでは
ないか、

喜んだ私は
直ぐに祈祷を終了結願させてしまった。

するとどうであろうか、
五島さんは
その後すぐに
殺されてしまったのだ。

これも私の計り知れない浅はかさと
能力の欠如からくるものだった。

御神籤を私に依頼なさった
事のある信徒だったら
この私の後藤さんへの祈祷の
経験は既にお見知りおきの
ことと思う。
この経験から
私は重大な判断は全て
大吉の御札にするようになったからだ。

しかし
このように残念な中にも
一つの光明がある。

我が愛染大聖天様の偉大なお功徳である。

台風17号は
救済のご祈祷の
被災地の二次被害を防ぐという
目的をまるで完遂するかを
手助けするように
その地域には及ばないようだ。

今年、私はもう既に
非常に多くの予言と
祈祷による実績を残した
しかし2019年年頭の予言
⑲消費税は8%に据え置く。
⑳衆参同日選挙が成る。
韓国の国境圧迫、消費税の据え置きで
圧倒的国民の支持により
自民党が大勝する。
の二つが完全に外れた

私と言えど
完璧には出来ないのだ。

だからこそ
信徒の皆には
夫々の心願成就には
一心になって
私に祈りの祈祷を寄せて欲しいのだ
特に秘法に入っている者は
くれぐれも指導をよく聞き
歩まねばかえってそれは
駄目になるのだ。

ともあれ
信徒の皆は
上記の
私の情けなさを見て
落ち込まないで欲しい。

私が外した予言は
それ以外殆ど的中させているからだ。

信徒によれば
その的中率は
九割八分を超えているという。

現在この世で
ここまでの霊眼を持つ者は
絶対に一人もいないはずだ。

勿論祈祷においてでもである。

現在
自然を動かしたり
消滅させたりできる人間は私だけだ。
正確には愛染大聖天と私だけなのだ。
皆は思い出して欲しい。
私と千宰の一言で
我が愛染大聖天は
皆の前で
津波を日本中に起こした事を。

 

 

聖天教 兆象大宰

 

追伸

 

日差しの在る処には
必ず陰が在る。

そのように
功徳のある
処に禍は必ずあるのだ。

しかし
我が聖天教の教えの
目指す処は
この陰や禍が無い
奇跡の世界なのだ。

その世界の到来まで
我々聖天教信徒は
それぞれの身の上に
光と陰がある事を
よく知り
理想の世界の到来まで
粛々と信仰を深めなけれ
ばいけないのだ。

そこに愛染大聖天の
智慧がある。