聖天教の浴油祈祷

聖天教の浴油祈祷Shotenkyo’s fire-oil prayer

聖天教の浴油祈祷Shotenkyo’s fire-oil prayer

聖天教の浴油祈祷

聖天教の浴油祈祷

聖天教の浴油祈祷について

一、『愛染聖天秘密浴油供』

世間一般に云う浴油祈祷とは古来より、密教だけでは無く、世界中全ての呪法に於いて最高深秘の秘法と云われ『例えどのような悪人であっても、帰依する者は必ず叶えられる』と言い伝えられるものです。
この霊験あらたかな修法は、一日に必ず二座、掛け持ちなどせず、必ず一人の行者が修さなければならず、また、これは聖天様に連なる全ての天部の神々にも言える事ですが
この法を修する行者は、絶対に妻帯は許されないのはもちろん、修法期間、厳しく性的欲求を満たす事を禁じられます。
ですから、もしそのような聖天様の神意に反する行者が万が一でも修した場合
祈願者はおろか、その行者にまで必ず数々の恐ろしい厄災が降りかかります。
また祈願者に於いても数々の制約があり、少しでも粗相があった場合歓喜天は赦しません。
正に歓喜天の浴油祈祷とは、どのような神仏の修法をも寄せ付けない、比類なき霊験を持ちながら、その反面、ともすれば全てを奪い滅ぼしてしまうばかりか、命までも簡単に取り上げてしまう程の非常に恐ろしい側面を持っているのです。
 
その中でも『聖天教』の浴油祈祷『愛染聖天秘密浴油供』とは、日本で唯一の大聖歓喜天『愛染大聖歓喜自在大天観世音菩薩』様を本尊とした、別格なる聖天浴油祈祷であり、この厳格なる秘法は、世に幾つかある聖天浴油祈祷法の中で最も霊験高い浴油祈祷法です。
三千大世界全ての神々の主尊にして八百万大小聖天の帝という『愛染聖天』様の、その天界極めたる全知全能なる高き御位と、三千大世界開闢の始め、計り難き神力を三界に誇示する愛の神ラーガ『愛染明王』を、いとも簡単に喰らい尽くしその胎内に納めてしまった由縁に起因する、この『愛染聖天秘密浴油供』は、正に六道人界に於いて霊験現世随一と尊ばれる『愛染聖天』様の『三千大世界の一切衆生の救済』『例えどのような悪人神仏であっても帰依する縁者には例えどのような願いでも叶えて進ぜよう』という全ての神々並びに八百万大小聖天、悪魔餓鬼畜生魑魅魍魎の類に至るまでの煩悩さえも叶え導かんとする、誠に壮大な御誓願の約定を必ずや果たしてならない、三千大世界最も高位にして崇高なる奇跡成就の大法なのです。また、その尊くも畏き御誓願の支柱には、己が胎内に納めます『愛染明王』の性質である「三世三界中一切無能越此名金剛王頂中最勝名金剛薩埵定一切諸佛母」(訳 三千大世界で超える神無し。金剛王の最高の存在であり、すべての神仏の母である)と、その十二の大願が秘められているもので、正にそれによる大霊験は全知全能、神力万能であり、通称『予言大聖天』天界では『愛縁自在神』と呼称されるまでの『愛染聖天』様のその大神力を広く世に誇示してなりません。つまり、近年、「全く功徳が無い」「罰はあたるが、何も起こらない」「全ての神々は死んでしまった」と囁かれるようになって久しい、今では全く零落してしまった既存の聖天信仰にあって、『聖天教』の浴油祈祷『愛染聖天秘密浴油供』とは、唯一『生きた歓喜天』の功徳と奇跡をこの世に生み出す事の出来る稀有なる大秘法なのです。
そしてこの深秘なる秘法は、日本一の神通力者と名高い教主『兆象大宰』が修してこそ
はじめて成り立つ浴油成就法であり、御本尊『愛染聖天』様より唯一教主だけに修する事の許された修法でもあります。教主と伴に日々、蟲毒の苦しみが染み込んだ双身の毘那夜迦像に、敢えて感応降り立ち『愛染聖天秘密浴油供』を施す『愛染聖天』様のその御様子は、正に苦行そのものであり、そのような三千大世界一切衆生を救済せんが為に、敢えて日々大変な苦しみを伴われるその真理を説くとすれば、それは伴に修します教主『兆象大宰』と御本尊『愛染聖天』様の正に自己犠牲という究極の慈愛を体現しており、そして、そのような日々繰り広げられます『愛染聖天秘密浴油供』。その深い自己犠牲から放たれる大神の功徳こそ、三千大世界全ての神々の主尊にして八百万大小聖天の帝『愛染聖天』様の受持なさいます極めたる大神力『愛染毘那夜迦順世の法』なのであります。
この霊験に浴すれば、此れ迄の全ての神々と八百万大小聖天が出来なかった様々な誓願と
教えの矛盾を晴らす事が出来る。そして人間ばかりか全ての生命に素晴らしい価値と心願の満足を与える事が出来る。
つまり、『愛染毘那夜迦順世の法』とは、三千大世界全ての神々の主尊にして八百万大小聖天の帝『愛染聖天』様と聖天教教主『兆象大宰』の己一切を捨て、あらゆる衆生への果てしの無い救済行に身を置き続ける、その高邁なる精神そのもの。突き詰めれば、その正体は正に『愛染聖天様』、そして教主『兆象大宰』そのものなのであって、血縁を授かりこの秘法に与る者は、その尊き秘法の根底にある美しき精神を常に見つめ、求め、養い、遂には素晴らしい感応を果たさなければなりません。
何故ならその行為こそ、『愛染大聖歓喜自在大天観世音菩薩礼拝作法』並びに『愛染毘那夜迦順世帰命価値論』始めとする様々な『聖天教』の思想の実践であり、そしてその先にあるものとは、正に『愛染聖天』様の持つ『大愛』の境地の獲得に他ならないのです。
そして、この世に荘厳と放たれるその大神の神力『愛染毘那夜迦順世の法』。その発露であり、それら数々の思想もって辿り交差させてならない、この『愛染聖天秘密浴油供』とは、そのことわり故に『聖天教』=『愛染聖天信仰』に於いて『秘鍵の思想』と定義付けられております。

※深い信仰心を常に持つようにしなければ
必ずや諸刃の剣となり我が身に災いが降りかかります。

 
一『納め切り』の秘法

『聖天教』には、『断ち物破り』等、世に在る一切の神々並びに八百万大小聖天から図らずも受けてしまった『お怒り』を見事に鎮め、その障礙厄災を悉く解く事の出来る、三千大世界唯一『愛染聖天』様だけが受持する『赦しの大神力』に頼ります『納め切り』という秘法が存在します。これはこの広い世に在って『聖天教』=『愛染聖天信仰』でしか修されていない独特のもので、『聖天教教主兆象大宰』だけが受持する修法です。
『軽い気持ちでご縁を結んだのは良いが、期せずして怒りを頂いてしまい、赦して欲しいと心から思っても、自分の力ではどうにもならなく、いくら行者に頼んでも完全に赦されたという確約が貰えず、現在でも厄災を受け続けていて思い詰めてならない』といった悩みは、聖天信仰には付きもので、そしてこのような悩みは歓喜天のみならず、霊験の大きい神仏とご縁を結べば常に付きまとう代償です。
しかし、『聖天教』に於いて教主『兆象大宰』が修します『納め切り』の修法は、そのような恐ろしい呪縁を見事に断ち切り、その呪いを解き完全な赦しを獲得するばかりか、聞き分けの無い神仏には、その怒り呪いを逆打ちにし封じます。
これは、三千大世界全ての神々の主尊にして八百万大小聖天の帝である『愛染大聖天』様の大霊験に依って初めて得られる有難い功徳であり、此れ迄、『聖天教』では、既存の歓喜天を始めとする様々な神仏からの受難に、日々怯え苦しむ多くの方々を救って参りました。
そして、この秘法は、『聖天教』信徒に於いては、日々の信仰の間違いを正し、その赦され洗い清められた心魂により、前にも増した功徳を手に入れられる有難い修法として欠かせない、信仰に於ける心の骨子の一つとなっております。
『聖天教』では、年に一度、毎年秋に開催される大祭『愛染毘奈耶迦明王 十一面観音合同供養大祭』(聖天教秋の大祭)に於いて、この『納め切り』の秘法を多いに推奨、修法しております。

 
一、『聖天教』の修法日程

『聖天教』では、血縁者(信徒)の一切成就を願い、古法旧暦を厳守し、一日二座の『愛染聖天秘密浴油供』並びに、一日二座の洗浴供養法を、年間休む事無く毎日厳修致します。
これは月に現れる満ち欠けの慈悲心の力を頼りながら、月が順次巡り訪れる世を司りし星々の宿命。つまり血縁者(信徒)それぞれの宿命の境界全てを厳修する事によって、凶運を除き、日々の衛護は勿論の事、その宿命さえも変わらしめる御本尊『愛染大聖歓喜天』の深奥なる奇跡成就を存分に給わらんと欲す、まさに古来よりの歓喜天信仰の秘訣に忠実に従ったものです。
このように月の満ち欠けの周期を、『愛染大聖天』を中心とする三千大世界全ての神々並びに八百万大小聖天に流れる慈悲心の顕れと捉えるとともに、その月が順次巡りし天上の宿命の境界全てを厳修するという、古来よりの聖天浴油供養法に忠実に則った太陰暦による修法を行っている『聖天教』は日本で唯一の社です。
そして年間休む事無く続けられる、日本一の神通力者『聖天教教主兆象大宰』のその不休なる秘法厳修によるこの救済行は、それは正に身命を賭した荒行でもあり、それこそは輪廻を超え御本尊『愛染聖天』様に仕え、その大神の御誓願と神意をこの世に実現打ち立てる事で三千大世界全ての衆生を救わんと欲す、教主『兆象大宰』の、己に課した厳しい殉教の精神と宗教家としての並々ならない覚悟を世に示すものです。
その覚悟故に『聖天教』では、厳密に云う真の結願を定めておりません。
一切衆生の幸福と成就を祈る事。即ち血縁者(信徒)様方の願望成就へ導く祈りには決して終わりはあってはならないからです。『聖天教』で日々修されます『愛染聖天秘密浴油供』が本結願を迎える時、それは『聖天教』=『愛染聖天信仰』がその大きな教えの扉を閉める時に他ありません。
 
 
 

聖天教本部
※年間を通し、不休で毎日浴油供二座、洗浴供二座を交代員を使わず修するという
大変な苦業修法を行っているのは現在この日本で『聖天教教主兆象大宰』唯御一人だけです。

聖天教の浴油祈祷

聖天教の浴油祈祷について

一、『愛染聖天秘密浴油供』

世間一般に云う浴油祈祷とは古来より、密教だけでは無く、世界中全ての呪法に於いて最高深秘の秘法と云われ『例えどのような悪人であっても、帰依する者は必ず叶えられる』と言い伝えられるものです。
この霊験あらたかな修法は、一日に必ず二座、掛け持ちなどせず、必ず一人の行者が修さなければならず、また、これは聖天様に連なる全ての天部の神々にも言える事ですが
この法を修する行者は、絶対に妻帯は許されないのはもちろん、修法期間、厳しく性的欲求を満たす事を禁じられます。
ですから、もしそのような聖天様の神意に反する行者が万が一でも修した場合
祈願者はおろか、その行者にまで必ず数々の恐ろしい厄災が降りかかります。
また祈願者に於いても数々の制約があり、少しでも粗相があった場合歓喜天は赦しません。
正に歓喜天の浴油祈祷とは、どのような神仏の修法をも寄せ付けない、比類なき霊験を持ちながら、その反面、ともすれば全てを奪い滅ぼしてしまうばかりか、命までも簡単に取り上げてしまう程の非常に恐ろしい側面を持っているのです。
 
その中でも『聖天教』の浴油祈祷『愛染聖天秘密浴油供』とは、日本で唯一の大聖歓喜天『愛染大聖歓喜自在大天観世音菩薩』様を本尊とした、別格なる聖天浴油祈祷であり、この厳格なる秘法は、世に幾つかある聖天浴油祈祷法の中で最も霊験高い浴油祈祷法です。
三千大世界全ての神々の主尊にして八百万大小聖天の帝という『愛染聖天』様の、その天界極めたる全知全能なる高き御位と、三千大世界開闢の始め、計り難き神力を三界に誇示する愛の神ラーガ『愛染明王』を、いとも簡単に喰らい尽くしその胎内に納めてしまった由縁に起因する、この『愛染聖天秘密浴油供』は、正に六道人界に於いて霊験現世随一と尊ばれる『愛染聖天』様の『三千大世界の一切衆生の救済』『例えどのような悪人神仏であっても帰依する縁者には例えどのような願いでも叶えて進ぜよう』という全ての神々並びに八百万大小聖天、悪魔餓鬼畜生魑魅魍魎の類に至るまでの煩悩さえも叶え導かんとする、誠に壮大な御誓願の約定を必ずや果たしてならない、三千大世界最も高位にして崇高なる奇跡成就の大法なのです。また、その尊くも畏き御誓願の支柱には、己が胎内に納めます『愛染明王』の性質である「三世三界中一切無能越此名金剛王頂中最勝名金剛薩埵定一切諸佛母」(訳 三千大世界で超える神無し。金剛王の最高の存在であり、すべての神仏の母である)と、その十二の大願が秘められているもので、正にそれによる大霊験は全知全能、神力万能であり、通称『予言大聖天』天界では『愛縁自在神』と呼称されるまでの『愛染聖天』様のその大神力を広く世に誇示してなりません。つまり、近年、「全く功徳が無い」「罰はあたるが、何も起こらない」「全ての神々は死んでしまった」と囁かれるようになって久しい、今では全く零落してしまった既存の聖天信仰にあって、『聖天教』の浴油祈祷『愛染聖天秘密浴油供』とは、唯一『生きた歓喜天』の功徳と奇跡をこの世に生み出す事の出来る稀有なる大秘法なのです。
そしてこの深秘なる秘法は、日本一の神通力者と名高い教主『兆象大宰』が修してこそ
はじめて成り立つ浴油成就法であり、御本尊『愛染聖天』様より唯一教主だけに修する事の許された修法でもあります。教主と伴に日々、蟲毒の苦しみが染み込んだ双身の毘那夜迦像に、敢えて感応降り立ち『愛染聖天秘密浴油供』を施す『愛染聖天』様のその御様子は、正に苦行そのものであり、そのような三千大世界一切衆生を救済せんが為に、敢えて日々大変な苦しみを伴われるその真理を説くとすれば、それは伴に修します教主『兆象大宰』と御本尊『愛染聖天』様の正に自己犠牲という究極の慈愛を体現しており、そして、そのような日々繰り広げられます『愛染聖天秘密浴油供』。その深い自己犠牲から放たれる大神の功徳こそ、三千大世界全ての神々の主尊にして八百万大小聖天の帝『愛染聖天』様の受持なさいます極めたる大神力『愛染毘那夜迦順世の法』なのであります。
この霊験に浴すれば、此れ迄の全ての神々と八百万大小聖天が出来なかった様々な誓願と
教えの矛盾を晴らす事が出来る。そして人間ばかりか全ての生命に素晴らしい価値と心願の満足を与える事が出来る。
つまり、『愛染毘那夜迦順世の法』とは、三千大世界全ての神々の主尊にして八百万大小聖天の帝『愛染聖天』様と聖天教教主『兆象大宰』の己一切を捨て、あらゆる衆生への果てしの無い救済行に身を置き続ける、その高邁なる精神そのもの。突き詰めれば、その正体は正に『愛染聖天様』、そして教主『兆象大宰』そのものなのであって、血縁を授かりこの秘法に与る者は、その尊き秘法の根底にある美しき精神を常に見つめ、求め、養い、遂には素晴らしい感応を果たさなければなりません。
何故ならその行為こそ、『愛染大聖歓喜自在大天観世音菩薩礼拝作法』並びに『愛染毘那夜迦順世帰命価値論』始めとする様々な『聖天教』の思想の実践であり、そしてその先にあるものとは、正に『愛染聖天』様の持つ『大愛』の境地の獲得に他ならないのです。
そして、この世に荘厳と放たれるその大神の神力『愛染毘那夜迦順世の法』。その発露であり、それら数々の思想もって辿り交差させてならない、この『愛染聖天秘密浴油供』とは、そのことわり故に『聖天教』=『愛染聖天信仰』に於いて『秘鍵の思想』と定義付けられております。

※深い信仰心を常に持つようにしなければ
必ずや諸刃の剣となり我が身に災いが降りかかります。

 
一『納め切り』の秘法

『聖天教』には、『断ち物破り』等、世に在る一切の神々並びに八百万大小聖天から図らずも受けてしまった『お怒り』を見事に鎮め、その障礙厄災を悉く解く事の出来る、三千大世界唯一『愛染聖天』様だけが受持する『赦しの大神力』に頼ります『納め切り』という秘法が存在します。これはこの広い世に在って『聖天教』=『愛染聖天信仰』でしか修されていない独特のもので、『聖天教教主兆象大宰』だけが受持する修法です。
『軽い気持ちでご縁を結んだのは良いが、期せずして怒りを頂いてしまい、赦して欲しいと心から思っても、自分の力ではどうにもならなく、いくら行者に頼んでも完全に赦されたという確約が貰えず、現在でも厄災を受け続けていて思い詰めてならない』といった悩みは、聖天信仰には付きもので、そしてこのような悩みは歓喜天のみならず、霊験の大きい神仏とご縁を結べば常に付きまとう代償です。
しかし、『聖天教』に於いて教主『兆象大宰』が修します『納め切り』の修法は、そのような恐ろしい呪縁を見事に断ち切り、その呪いを解き完全な赦しを獲得するばかりか、聞き分けの無い神仏には、その怒り呪いを逆打ちにし封じます。
これは、三千大世界全ての神々の主尊にして八百万大小聖天の帝である『愛染大聖天』様の大霊験に依って初めて得られる有難い功徳であり、此れ迄、『聖天教』では、既存の歓喜天を始めとする様々な神仏からの受難に、日々怯え苦しむ多くの方々を救って参りました。
そして、この秘法は、『聖天教』信徒に於いては、日々の信仰の間違いを正し、その赦され洗い清められた心魂により、前にも増した功徳を手に入れられる有難い修法として欠かせない、信仰に於ける心の骨子の一つとなっております。
『聖天教』では、年に一度、毎年秋に開催される大祭『愛染毘奈耶迦明王 十一面観音合同供養大祭』(聖天教秋の大祭)に於いて、この『納め切り』の秘法を多いに推奨、修法しております。

 
一、『聖天教』の修法日程

『聖天教』では、血縁者(信徒)の一切成就を願い、古法旧暦を厳守し、一日二座の『愛染聖天秘密浴油供』並びに、一日二座の洗浴供養法を、年間休む事無く毎日厳修致します。
これは月に現れる満ち欠けの慈悲心の力を頼りながら、月が順次巡り訪れる世を司りし星々の宿命。つまり血縁者(信徒)それぞれの宿命の境界全てを厳修する事によって、凶運を除き、日々の衛護は勿論の事、その宿命さえも変わらしめる御本尊『愛染大聖歓喜天』の深奥なる奇跡成就を存分に給わらんと欲す、まさに古来よりの歓喜天信仰の秘訣に忠実に従ったものです。
このように月の満ち欠けの周期を、『愛染大聖天』を中心とする三千大世界全ての神々並びに八百万大小聖天に流れる慈悲心の顕れと捉えるとともに、その月が順次巡りし天上の宿命の境界全てを厳修するという、古来よりの聖天浴油供養法に忠実に則った太陰暦による修法を行っている『聖天教』は日本で唯一の社です。
そして年間休む事無く続けられる、日本一の神通力者『聖天教教主兆象大宰』のその不休なる秘法厳修によるこの救済行は、それは正に身命を賭した荒行でもあり、それこそは輪廻を超え御本尊『愛染聖天』様に仕え、その大神の御誓願と神意をこの世に実現打ち立てる事で三千大世界全ての衆生を救わんと欲す、教主『兆象大宰』の、己に課した厳しい殉教の精神と宗教家としての並々ならない覚悟を世に示すものです。
その覚悟故に『聖天教』では、厳密に云う真の結願を定めておりません。
一切衆生の幸福と成就を祈る事。即ち血縁者(信徒)様方の願望成就へ導く祈りには決して終わりはあってはならないからです。『聖天教』で日々修されます『愛染聖天秘密浴油供』が本結願を迎える時、それは『聖天教』=『愛染聖天信仰』がその大きな教えの扉を閉める時に他ありません。

 
 
 

聖天教本部
※年間を通し、不休で毎日浴油供二座、洗浴供二座を交代員を使わず修するという
大変な苦業修法を行っているのは現在この日本で『聖天教教主兆象大宰』唯御一人だけです。

聖天教の浴油祈祷