令和五年秋の大祭修法日程の告知

【令和五年愛染毘奈耶迦明王.十一面観音

合同供養大祭修法日程次第】

                                    (聖天教秋の大祭)

 

 

 

開白 旧暦八月一日深更(新暦九月十五日)

 

入願 旧暦八月五日深更(新暦九月月十九日)

 

入月 旧暦八月九日深更(新暦九月二十三日)

 

円満 旧暦八月十三日深更(新暦九月二十七日)

 

結願 旧暦八月十七日深更(新暦十月一日)

 

 

以上十八日間

愛染毘奈耶迦明王秘密供計十七座

愛染十一面観音供養秘供計十七座

洗浴供養修法計三十四座

華水供養計十七座

納め切りの法計十七座

他種々諸々の歓喜天秘密供養修法

一々厳修の事

願わくば

聖天教秋季大行事

愛染毘奈耶迦秘密供養修法

この大法の大利益

聖天教信徒は元より

普く六道の群類にまで及ぼさんと欲する者也。

 

 

◈聖天教秋の大祭に際しての心得◈

 

元々聖天教秋の大祭は正式には

十一面秘密供養大祭と呼称される

聖天教の一大行事でした。

しかし

これに愛染毘奈耶迦明王様の

大供養祭を加え、合同で祭祀するに

運びになったのが

この令和参年より始まった

『愛染毘奈耶迦明王.十一面観音合同供養大祭』です。

この特別な行事は

十一面観音様に秘密供を施し

信徒の日頃の御礼をお伝えすると共に

その御加護の苦労の垢を充二分に

とって頂くという功徳に加え

太古の昔、愛染聖天様に喰らわれた

愛染明王が、その胎内で愛染聖天様の

愛心と結びつかれた

納め切り、調伏の主尊である愛染毘那夜迦明王

を大いに供養する事によって

一切の厄災と障害、信じる者の

心願の障害ばかりか全ての罪障

までも焼き尽くす大愛の火炎の功徳を

存分と信徒に給わらんとするものです。

聖天教ではこの期間中、納め切りの秘法を推奨し

信徒の罪穢れを清浄すると共に

また、愛染聖天様の男女天それぞれの

胎内神である

愛染十一面観音様と愛染毘那夜迦明王様。

お二方はそれぞれ男女天の愛心であり

ご本尊と同じく御夫婦なのですから。

この二柱のお神様を盛大に供養する事により

現出するご本尊様の神力の高揚と

其処から生まれ出です功徳は

計り知れないものになる事でしょう。

修される十八日間

信徒それぞれの品目に即した成就法

に加え、それぞれの願いに応じ

息災、増益、敬愛、調伏、延命、釣召

の秘術を修するとともに

贖罪を望まれた者の為に

進んで納め切りの秘法を修します。

尽きましては

この期間、一日一日のどれもが聖天教にとって

大変尊ばれるものでありますから

どうかご参加された信徒様に於かれましては

益々篤信を深められ、聖天教の守り神

愛染十一面観音様と愛染毘奈耶迦明王様の

大功徳に浴される事を願い申し上げます。

 

 

※十一面様観音像をお祀りの御方は

この行事中はお花や御供物を欠かさず

特に念入りに供養しなければなりません。

 

※十一面様観音像をお祀りの御方は

この行事中は特に念入りに供養してみて

下さい。女天の胎内仏である

愛染十一面様は、必ず男天の胎内仏で

ある愛染毘奈耶迦明王様と

惹かれ合い、大いなる功徳を発する

事でしょう。

また、愛染聖天様(男女天)の化身である

歓喜童子様をお祀りの御方もそれは

同じ事で、この期間中御仏像を良く供養

する事で、歓喜童子様の胎内にある

愛心が良く発揚され、十一面様御像にも

増した有難い功徳が

引き出される事は間違いありません。

 

※明王像所蔵の方も上に同じ。

 

※納め切りの法を望まれる方は

よく罪障の詳細を申告し修して頂くように

して下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合掌 聖天教本部