令和六年愛染歓喜童子大祭 (春の大祭)の日程の告知

※令和六年愛染歓喜童子大祭(春の大祭)は無事結願致しました。

令和六年愛染歓喜童子大祭

(春の大祭)の日程の告知です。

ご参加された信徒の皆様は

良くお勤めになられ

高き霊験で世に知られます

愛染歓喜童子様の功徳によく与って

下さい。

 

『この大祭は能登半島大地震に対する祈りの

大祭でもありますので

信徒の皆様は進んでご参加され

懸命に被災地域の方々の為祈りを奉げる事で

多くの功徳を積み重ねて下さい』

※能登半島地震発生時から祈祷されております

教主様の天災平癒祈祷は

一切の妥協を許さぬ中、現在も断固厳修されておりますので

信徒の皆様はどうか救済の祈りをお寄せ下さい。

 

 

【愛染歓喜童子大祭供養日程次第】

 

開白 旧暦二月一日

(新暦三月十日)

 

入願 旧暦二月五日

(新暦三月十四日)

 

入月 旧暦二月九日

(新暦三月十八日)

 

円満 旧暦二月十三日

(新暦三月二十二日)

 

結願 旧暦二月十七日

(新暦三月二十六日)

 

 

以上十八日間

愛染大浴油供秘密供養修法

十七日間一日二座

洗浴供養修法

十八日間一日二座

愛染歓喜童子秘密供養秘法

十七日間一日一座

斯くの如し。

他必要に応じ

念誦供養又は華水供養

若しくは特別供養に於いて

種々諸々の歓喜天秘密供養修法

一々厳修の事

願わくば

聖天教春に行じます

愛染歓喜童子の大行事

この大法より流れい出でます

悉くの大利益を

聖天教信徒は元より

普く六道の群類にまで降り注がん事を。

 

 

◈修法に際しての心得◈

 

聖天教春の大祭は愛染歓喜童子を供養する

聖天教の大祭行事です。

この特別な行事は

愛染歓喜童子様に秘密供を施し

信徒の日頃の御礼をお伝えするとともに

その御加護の苦労の垢を充二分に

とって頂くというものです。

十七日間信徒それぞれの品目に

即した成就法に加え

それぞれの願いに応じ

息災、増益、敬愛、調伏、延命、釣召

の秘術を修します。

尽きましては

この期間、一日一日のどれもが聖天教にとって

大変尊ばれるものでありますから

どうかご参加された信徒様に於かれましては

益々篤信を深められ、愛染歓喜童子様の

有難くも尊い功徳に存分に浴されますよう

お願い申し上げます。

 

 

※大祭月だけは、月を十七日間と十二日間に

別けた祈祷日程となり、通常の祈祷日程と

変わります事を御理解下さい。

また、聖天教では、月の満ち欠けの周期を

大聖歓喜天並びに普く神仏に流れる

慈悲心の顕れと捉える

古来よりの聖天浴油供養法に忠実に則り

太陰暦による修法を行っている

日本で唯一の社です。

また、旧暦(太陰暦)とは

新暦(太陽暦)と違い

一年の間、一ヵ月を大の月(三十日迄の月)

小の月(二十九日迄の月)の掛け合わせで

年間の日数を調整します。この大の月と

小の月の順番は太陽暦のように順番は

決まっていません。

 

※生涯、一年を通し毎日不休で

浴油供二座、洗浴供二座を

交代員を使わず修するという

大変な苦業修法を行っているのは

現在この日本で

聖天教教主兆象大宰唯御一人だけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

合掌 聖天教本部