令和六年秋の大祭修法日程の告知

 令和六年愛染毘奈耶迦明王.十一面観音合同供養大祭

(聖天教秋の大祭)は無事結願致しました。

 

◇先日日本政府より、史上初めて南海トラフ地震付いて

非常に高い確率で、数日もしくは今年中にも発生するだろうという

予測と注意喚起が発令されました。

また、戦後最大と言われる台風10号の猛威を筆頭に

全国各地に齎される未曾有の水害は、未だ予断を許さない現状であり、

このような中、もし必ず発生すると言われる南海トラフが暴発した暁には

大変多くの人命が危ぶまれる事でしょう。

そのような正に未知なる大事態を見事退け、招福と成す為に

今年の秋の大祭は、一カ月間という大修法となりました。

付きまして信徒の皆様に於かれましては大祭に際し

日頃の不信心の赦しと浄化を愛染毘奈夜迦明王様に祈られるのは勿論の事

多くの命を危ぶむ南海トラフ、その未曾有の天災という正に神意に対し

それぞれの赦しと導きを得る為、何より大地震の発生を抑えられますように

どうかこの度の大祭、聖天教信徒として挙ってのご参加を

聖天教本部より、強く促させて頂く次第です。

そして、何より今年起きている大地震による津波、水害と、

それら全ての天災は、その発生した地域迄も驚くべき事に

正に教主様の霊能による予言霊視通りになっているという

摩訶不思議なるそれら数多の霊験の事実を

私達信徒は忘れてはなりません。

 

◇秋の大祭は調伏の大祭でもあります。心に怨みの心願をお持ちの

信徒様は、恥ずかしがらず、どうか本部の方にご相談下さい。

 

 

 

 【令和六年愛染毘奈耶迦明王.十一面観音

合同供養大祭修法日程次第】(聖天教秋の大祭)

 

 

▪開白 旧暦八月一日深更(新暦九月三日)

 

▪入願 旧暦八月八日深更(新暦九月十日)

 

▪入月 旧暦八月十五日深更(新暦九月十七日)

 

▪円満 旧暦八月二十二日深更(新暦九月二十四日)

 

▪小結願 旧暦八月二十九日深更(新暦十月一日)

 

▪大結願 旧暦八月三十日深更(新暦十月二日)

 

 

 

以上三十一日間

愛染毘奈耶迦明王秘密供計三十座

愛染十一面観音供養秘供計三十座

洗浴供養修法計六十座

華水供養計三十座

納め切りの法計三十座

他種々諸々の歓喜天秘密供養修法

一々厳修の事

願わくば

聖天教秋季大行事

愛染毘奈耶迦秘密供養修法

この大法の大利益

聖天教信徒は元より

普く六道の群類にまで及ぼさんと欲する者也。

 

 

 

◈聖天教秋の大祭に際しての心得◈

 

元々聖天教秋の大祭は正式には

十一面秘密供養大祭と呼称される

聖天教の一大行事でした。

しかし

これに愛染毘奈耶迦明王様の

大供養祭を加え、合同で祭祀するに

運びになったのが

この令和参年より始まった

『愛染毘奈耶迦明王.十一面観音合同供養大祭』です。

この特別な行事は

十一面観音様に秘密供を施し

信徒の日頃の御礼をお伝えすると共に

その御加護の苦労の垢を充二分に

とって頂くという功徳に加え

太古の昔、愛染聖天様に喰らわれた

愛染明王が、その胎内で愛染聖天様の

愛心と結びつかれた

納め切り、調伏の主尊である愛染毘那夜迦明王

を大いに供養する事によって

一切の厄災と障害、信じる者の

心願の障害ばかりか全ての罪障

までも焼き尽くす大愛の火炎の功徳を

存分と信徒に給わらんとするものです。

聖天教ではこの期間中、納め切りの秘法を推奨し

信徒の罪穢れを清浄すると共に

また、愛染聖天様の男女天それぞれの

胎内神である

愛染十一面観音様と愛染毘那夜迦明王様。

お二方はそれぞれ男女天の愛心であり

ご本尊と同じく御夫婦なのですから。

この二柱のお神様を盛大に供養する事により

現出するご本尊様の神力の高揚と

其処から生まれ出です功徳は

計り知れないものになる事でしょう。

修される十八日間

信徒それぞれの品目に即した成就法

に加え、それぞれの願いに応じ

息災、増益、敬愛、調伏、延命、釣召

の秘術を修するとともに

贖罪を望まれた者の為に

進んで納め切りの秘法を修します。

尽きましては

この期間、一日一日のどれもが聖天教にとって

大変尊ばれるものでありますから

どうかご参加された信徒様に於かれましては

益々篤信を深められ、聖天教の守り神

愛染十一面観音様と愛染毘奈耶迦明王様の

大功徳に浴される事を願い申し上げます。

 

 

※十一面様観音像をお祀りの御方は

この行事中はお花や御供物を欠かさず

特に念入りに供養しなければなりません。

 

※十一面様観音像をお祀りの御方は

この行事中は特に念入りに供養してみて

下さい。女天の胎内仏である

愛染十一面様は、必ず男天の胎内仏で

ある愛染毘奈耶迦明王様と

惹かれ合い、大いなる功徳を発する

事でしょう。

また、愛染聖天様(男女天)の化身である

歓喜童子様をお祀りの御方もそれは

同じ事で、この期間中御仏像を良く供養

する事で、歓喜童子様の胎内にある

愛心が良く発揚され、十一面様御像にも

増した有難い功徳が

引き出される事は間違いありません。

 

※明王像所蔵の方も上に同じ。

 

※納め切りの法を望まれる方は

よく罪障の詳細を申告し修して頂くように

して下さい。

 

 

 

 

 

 

 

合掌 聖天教本部