令和参年愛染大聖歓喜天女天供養大祭 (冬の大祭)日程の告知

 

※令和参年愛染大聖歓喜天女天供養大祭

(冬の大祭)は結願致しました。

令和参年愛染大聖歓喜天女天供養大祭

(冬の大祭)の日程です。

御参加された信徒の皆様は

良くお勤めになられ

女天様の功徳に存分に浴して下さい。

 

 

【愛染聖天女天供修法日程次第】

 

開白 旧暦十一月一日

(新暦十二月四日)

入願 旧暦十一月五日

(新暦十二月八日)

入月 旧暦十一月九日

(新暦十二月十二日)

円満 旧暦十一月十三日

(新暦二月十六日)

結願 旧暦十一月十七日

(新暦十二月二十日)

 

以上十七日間

愛染女天浴油供法十八日間一日二座

洗浴供養修法同上斯くの如し

他必要に応じ

念誦供養又は華水供養

若しくは特別供養に於いて

種々諸々の歓喜天秘密供養修法

一々厳修の事

願わくば

聖天教冬季女天の大行事

この大法の大利益

聖天教信徒は元より

普く六道の群類にまで及ぼさんと欲する者也。

 

 

◈修法に際しての心得◈

 

聖天教冬の大祭は女天様を供養する

聖天教の二大大祭の一つの大行事です。

この特別な行事は

女天様に秘密供を施し

信徒の日頃の御礼をお伝えするとともに

その御加護の苦労の垢を充二分に

とって頂くというものです。

十七日間信徒それぞれの品目に

即した成就法に加え

それぞれの願いに応じ

息災、増益、敬愛、調伏、延命、釣召

の秘術を修します。

尽きましては

この期間、一日一日のどれもが聖天教にとって

大変尊ばれるものでありますから

どうかご参加された信徒様に於かれましては

益々篤信を深められ、愛染毘奈耶迦大女天様の

無尽蔵の功徳に存分に浴されますよう

お願い申し上げます。

 

 

※大祭月だけは、月を十八日間と十三日間

または十四日間に別けた祈祷日程となり

通常の祈祷日程と変わります事を

御理解下さい。また聖天教では

月の満ち欠けの周期を

大聖歓喜天並びに普く神仏に流れる

慈悲心の顕れと捉える

古来よりの聖天浴油供養法に忠実に則り

太陰暦による修法を行っている

日本で唯一の社です。

また、旧暦(太陰暦)とは

新暦(太陽暦)と違い

一年の間、一ヵ月を大の月(三十日迄の月)

小の月(二十九日迄の月)の掛け合わせで

年間の日数を調整します。この大の月と

小の月の順番は太陽暦のように順番は

決まっていません。

 

※聖天教では、月の満ち欠けの周期を

大聖歓喜天並びに普く神仏に流れる

慈悲心の顕れと捉えるとともに

その月が順次巡りし天上の宿命の

境界全てを厳修するという

古来よりの聖天浴油供養法に忠実に

則った太陰暦による修法を行っている

日本で唯一の社です。

 

※厳密には聖天教では

本当の結願を定めておりません。

何故なら一切衆生の幸福と成就を祈る事。

即ち血縁者(信徒)様方の願望成就へ導く

祈りには決して終わりは

あってはならないからです。

これは

三千大世界全ての神々の主尊にして

八百万大小聖天の帝であられます

愛染聖天様の大神としての真の

大愛を如実に表わしている思想であり

それこそが

日本一の神通力者。

聖天教教主兆象大宰の宗教家としての

己に課した厳しい覚悟なのです。

聖天教の浴油祈祷が本結願を迎える時

それは聖天教がその大きな教えの扉を

閉める時に他ありません。

 

※生涯、年間を通し毎日不休で

浴油供二座、洗浴供二座を

交代員を使わず修するという

大変な苦業修法を行っているのは

現在この日本で聖天教教主兆象大宰様

唯御一人だけです。

 

 

 

 

 

合掌 聖天教本部