千宰様冬の大祭告知掲載文

『冬の大祭の告知に於いて、

千宰様が信徒に向け掲載された文章を

教化として、

法話のページに掲載致しました。』

=聖天教本部=

 

 

聖天教の冬の大祭とは、

愛染大聖歓喜天の御降臨と

男天の毘那夜迦神を供養し祝う

夏の大祭に対し、

女天様を供養しお祝い申し上げる

行事であります。

従ってこの冬の大祭は、

聖天教にとって、無くてはならない

二大大祭の一つでもあります。

そもそも愛染聖天様とは、

日本中の聖天信仰にある方々が

仰いでならない、日本一の聖天行者、

希代の神通力者である

私達聖天教の教主、兆象大宰先生が

山中で修行中に降臨なされた

大聖天様であり

全ての神々の主尊にして

八百万大小聖天の帝様でいらっしゃいます。

つまり数ある聖天ばかりか

数多の神々の中に於いて最も尊き位にあられ

その魂は、この三千大宇宙で

どの神々よりも古く、そして

強力であり、要するに

三千大世界そのものにあたる

大神様なのです。

その事は、此れ迄

聖天教の信徒様に限らず

多くの人々の眼前で成されて来た

教主の神通力を通して証明されて来ました。

過去にこのような

奇跡を起こされる聖天様がおられたでしょうか?

いえ、聖天様に限らず、様々な

神々においても、これ程の不思議な

現象を常に起こされる神を、

私を含め誰も見た事は無いはずです。

現在でも、ご本尊様の絶大なお力を目の当たりにされた

有名な宗教団体に在籍されている方々から、

信徒になりたいという聖天教への改宗についての

お問合せが後を絶ちません。

まさに、聖天教は、

「信仰宗教」などという

ともすれば

マイナスな呼び名の枠の中

の宗教団体では無く、

現代に突如、目を覚ました

本物の神の教えであり

信仰宗教とは一線を画する

素晴らしい宗教なのです。

正しくそれは

新しい真実の宗教

「現代に最も適した宗教」

略して「現代宗教」と表現した方が

的得た表現のように思えます。

そして先程も述べましたが

聖天教はご本尊様降臨の新しさ故に、

日々、仕え、語らう

教主との感応の中から

沢山の教義と

真理と 智慧が

日々、生まれ落ちているのです。

即ち、常に新しい教えが

私達に示さるのです。

さらに愛染聖天様は、

最近知った、八百万聖天の帝という

信徒としての初めての知識を始め、

沢山の神の世界の新事実を

示されています。

しかも、ただ示されるばかりでは無く、

常に新しい教えを

優しく心から理解納得させて

下さるかのごとく

教主兆象を通し、

誠に尊く有難くも沢山の奇跡を

教化理解納得の為に

起こして下さいます。

 

その愛染聖天様が

私達信徒へ

その有難い、教化理解納得の為の

最も強い行為として起こされたのが

先日の台風15号、19号の

日本直撃だったと私は確信しています。

 

6月6日教主兆象は

突然、狂人のように

聖天教HPに

東京が危ないと書き連ねられました。

「愛染聖天様が東京が水浸しに

なると、そして関東、東北も」と。

それが現実になりました。

かつて日本が経験した事が無いほどの台風が、

教主兆象が仰った地域を縦断し、破壊して行ったのです。

 

それまでにも、教主兆象は

今年に入って何度も台風を

消し去ったり、軌道を変えさせる祈祷を

行ってまいりました。

台風15号の後などは、確かに

祈祷を通して一つを消滅させ

力を削いでまいりました。

 

そして先日の台風20号と21号。

教主兆象と聖天教信徒は

台風19号の直後に発生した

この二つの台風を祈りで滅した

事は記憶に新しいと思いますが、

その前の台風19号の

教主兆象の台風への調伏祈祷を

どうか思い出して下さい。

 

教主兆象は、あの調伏祈祷の

後、大変に落ち込んでいらっしゃいました。

何故なら、教主曰く

「あの台風は愛染聖天様だった

勝てるはずが無い、怒られた」と。

信徒の皆様、思い出していただきたい。

教主があれ程苦戦された台風や雨雲が

あったでしょうか?

そして、そのお怒りの証明のように

台風19号の後、本当にすぐに

立て続けに二つの台風が発生し

こともあろに同じ進路を、当初は

通ろうとしていた事を。

 

あのような偶然が簡単に

起こるものでしょうか?

いえ、起こるはずがございません。

 

信徒の皆様も、もう既に

確信されていると思いますが

あの現象は、確実に愛染聖天様です。

 

信徒の皆様、あの現象こそが

愛染大聖天様の絶大な力なのです。

 

そして、あのタンビュライトという

馬に乗り移り、信徒様の破産を防いだ

大霊体様そのものだったのです。

 

そして、天皇陛下御即位の時

教主兆象の予言通り

天皇陛下が御即位された瞬間、

まるで日本と聖天教信徒を

救う為に、間違って調伏を

掛けてしまった、教主兆象を

愛染聖天様が

許すとおっしゃっているかのごとく、

東京の空に虹がかかったのです。

 

勿論教主兆象の予言にあるように

天皇陛下の偉大な霊力が

虹を掛けたと私も思っています。

そうでなければ予言的中とは

言えないのですから。

 

しかし、沢山の教主兆象と

生きておられる大聖天、愛染聖天様の

奇跡救済の一切を

長い年月、近くで目撃したきた私には、

一連の台風の顛末について

そう感じてならなかったのです。

 

何故なら、教主兆象は

沢山の奇跡を

常に信徒の皆様の前で証明して

来られたからです。

 

その証明も

希代の神通力者だけに

大変派手で華麗でした。

しかしながら台風19号の時の

ご祈祷は、台風が小さくなった

といっても

祈祷の結果は、ご本人には

納得がいかなかったようで

それはそれは、近年に無い程

力を落とされていました。

 

悲しい事ですが

世の行者という方々は

百の失敗の中、一の奇跡を

起こしたら、凄い凄いと褒めそやされます。

 

しかし、教主兆象には

日本一の神通力者と言われる

宿命でしょうか、

九十九の奇跡を起こしても

一の失敗が許されないのです。

 

でも私だけは

心でこう一人思っていました。

「教主がいなかったら、絶対に

東京が

滅びるくらいの事件になっていたはず」と。

私は心の中で

どんな事があっても

教主兆象と、愛染聖天を信じようと

思っております。

 

そして、教主兆象は

その汚名を

返上するがごとく

篤信な信徒様達と

またもや台風を動かし、

また、小さくもするという

奇跡を起こしました。

 

その流れの中で

起きた出来事が

 

あの天皇陛下の即位式で

起きた、奇跡の虹

だったのです。

 

そうです。

教主兆象の

年頭の予言通り

大変な霊力を

新たな天皇陛下から

感じる事の出来る

奇跡が、テレビの画面を通し

証明されたのです。

 

報道されたテレビの画面からは

大きな虹が映し込まれた奇跡が

私達信徒には誰もが一目で確認できた

はずです。

 

あれは教主兆象の

予言的中を示しているという事を。

 

偉大な天皇陛下を讃える

あの虹は

これでもかという程

私達の目に

聖天教教主兆象大宰の

神通力は

確かに日本一なのだと、

確かに教主兆象は

日本一の聖天行者なのだと、

これでもかこれでもかと

私達信徒に訴えていたのです。

 

その瞬間でした。

本当に沢山の信徒様から

いえ、信徒様以外の方々からも

そして海外の方々からも次々と

「あの虹は、教主様が年頭の予言で

いった事をそのまま表しています。

感動しました、やはり教主様は

日本一の神通力者ですね」

という祝報が本部に雪崩れ込んだのです。

 

私も祝報を下さった信徒様と

同じように

「ああ、あれは

愛染聖天様だ、

愛染聖天様が

虹を通して

教主兆象を励まして

おられるのだ、愛染聖天様は

本当に生きていらっしゃるのだ」

と、しみじみ感じていたのです。

 

そして最後に私は

こう悟りました。

「台風19号は

絶対に教主がいなかったら

もっと悲惨な事になって

いたのだろう」

その悟りの想いが

スッと私の胸に

気持ち良く

落ち着いたのを

感じた時

 

私は痛感したのです。

 

私達の惜しみない信仰を捧げてやまない

ご本尊、愛染聖天様とうお神様の

偉大さを、です。

 

私達の偉大な神様は

簡単に人間ばかりでなく、

沢山の生き物の魂を

自在に操るばかりか

簡単に大自然をも

自在に操ってしまうのですから。

 

きっと愛染聖天様は

台風15号、19号から始まり

天皇陛下御即位で締めくくられた

一連の奇跡で、これでもかと

ご自分の存在を示す事によって

日頃、時には怠慢になってしまっている

私達信徒の信仰心を叱咤激励し

ご自分は

八百万聖天の帝である事を、

さらには、

その偉大な天帝がお説きになる

大愛の思想がいかに素晴らしく

世の真理なのかを、森羅万象を

鳴動させ、私達を

教化理解納得させたのでは、

ないでしょうか?

 

聖天教冬の大祭とは

このような

偉大でもあり、また最も恐ろしくもある

八百万聖天の帝、愛染聖天様が終生の

愛をお誓いした、偉大なもう一方の

大聖天

女天様を供養し奉り

一年のお礼を申し上げる

聖天教で極めて重要な行事です。

 

そして冬の大祭は

夏の大祭と同じくらい

毎年

成就者を産む行事でもあります。

 

先日

私達は共に一丸となって

台風を動かしました。

 

その経験を活かし

今度はこの重要な行事

冬の大祭を信徒が一丸となって祈る

事で、女天様にお喜びいただくとともに

私達信徒の成就も、一丸となって

強く願ってみられてはいかがでしょうか。

 

私達はあのような

奇跡を、今年に入ってから

何度も目撃しました。

そんな一年の総括でもある

今年の冬の大祭を

私達聖天教信徒は必ず成功させなければ

いけません。

それが、特別な一年であった

今年を締め括る大切な行事における

私達信徒の義務だと信じおります。

 

 

 

 

 

 

聖天教本部理事 兆象千宰