千宰様の令和弐年愛染双身大聖歓喜天大祭(夏の大祭)
での御法話を教化の為に再掲載致しました。
【趣旨】
聖天教夏の大祭とは、愛染双身大聖歓喜天大祭と申しまして
ご本尊愛染大聖歓喜自在大天観世音菩薩様が
教主兆象大宰様の元へ晴れて御降臨された日を祝う修法行事です。
愛染聖天様と血の縁を結ばれた縁者であれば
この行事だけは絶対に忘れてはならない聖天教の最大の行事です。
聖天教の四大大祭の内で、双身でいらっしゃる愛染聖天様を祝う行事は
夏と冬の二つですが
何故この夏の大祭が最も重要だと申しますと
御降臨を祝うという趣旨もそうですが
何より、三千大世界全ての曼荼羅の主尊にして
八百万大小聖天の帝であられます愛染聖天様の根源であり、
その大神通力を受持されます主神『男天』様に
日頃の御礼を申し上げ、また、私達の心願の成就を願う為に
供養するという大意を根幹としている行事だからです。
この大祭の前後、毎年必ず何かが起こります。
教主様のご予言並びに、神通力が如何なく証明されるような
世の中での大きな出来事。
信徒様それぞれの一生に関わるような
奇跡の導き。
教主様開眼の仏像による様々な霊妙超常なる現象の報告等です。
教主様は新型コロナウイルスに震える恐ろしい年を
年頭のお言葉で「不吉な年」になると
誠に比類なき神通力で見事に言い当てられました。
現在、日本だけでは無く世界の人々が夢と希望を持てない状態に
陥っています。
私達聖天教の信徒は、このような時世に際し
世界の人々の為、日本の人々の為、親兄弟の為、子供の為
愛する人の為、そして自分自身の為、何より大切な心願の為に
この大秘法行事に皆で参加し、希望で満たしてまいりましょう。
もう一つ、今年は八年に一度起こる新暦と旧暦の閏が重なる
不吉な年であり、その中でも数十年、いえ百年に一度の
禍々しい年にあたるそうです。
その一番不吉な月、旧暦の閏年にあたる月に
聖天教夏の大祭は開催されます。
その供養により、今年から起こる様々の災いを治めるのが目的です。
その為この度の夏の大祭は
聖天教で初めて、閏月全てを供養する為に
一ヵ月という長い期間の開催になります。
私は信徒の皆様と同じく、この大祭の功徳により
必ず不吉が取り払われ、信徒一人一人に大変な功徳が得られるという事を
信じているのです。
つい先日、大変篤信な信徒様の
お父様の癌が消えてしまったという功徳に私は接しました。
そのお父様は、大変有名な宗教団体の理事をお勤めの方で
教主様と愛染聖天様との不思議な奇跡を御経験されたその方は
今では御息女である信徒様に入信のご相談をされている
との事です。(この信徒様はお兄様もご入信をご希望されています)
さらに、この信徒様のご友人も大変篤信な信徒様で、
愛犬の危篤を二度、教主様が救済するという奇跡を体験された
信徒様なのですが(この奇跡は教主様がお言葉で書かれております)
その信徒様が先年よりご依頼されていた仏像が
無事教主様の開眼が終わりお手元に届いた際
仏像を箱から開けた瞬間に地震が起きたそうなのです。
あまりの霊力にご本人は驚愕されておりました。
地震と聞いて、きっと皆様の中には既に感じられている方もおられると
思いますが、最近頻繁に発生しています東日本での異様な地震の事について。
これも教主様が春の大祭で御予言された事が
現実に起こり始めたとヒシヒシと感じられていると思います。
地震の御予言だけでなく、春の大祭以降も
教主様は数えきれない程の予言的中を果たされて来ました。
本当に不思議な事に
全てが教主様の予言された通りの世の中になって来ているのです。
考えてご覧下さい。癌を消滅させる事の出来る聖天行者が
過去から現在まで、この世に存在されたでしょうか?
教主様こそまさしく強大な神通力を持った不世出の大聖天行者様です。
信徒の皆様。
今年の夏の大祭は
信徒一丸となって、このような教主様のお力と秘法に頼り
大神通力の根源である『男天』様に大歓喜を促し
全ての人々だけで無く、私達信徒一人一人の
不吉を払い、大幸運を頂く大祭に致しましょう。
私は今年の不吉な旧暦閏四月を供養するこの夏の大祭は
聖天教三宝として
聖天教、そして全ての信徒の身の上にとって
正念場といっていい、大事な人生の分岐点になる行事だと
確信しております。
聖天教本部理事 兆象千宰