現在私は、連日連夜
不眠で被災された方々のご祈祷と、
またその地域の信徒の皆の特別祈祷を行っている。
被災地域の信徒様の安否の状況と云えば
大体の方と連絡が取れた。
数百人いる我が教団の信徒様の中で、
半数が東日本の方であり
今回の被災地域の信徒様も
百名以上は優にいらっしゃったが
あのような大震災である
全員が無事であった事は
正に奇跡である。
誰一人怪我一つしなかった。
これは数学的な確率の問題からいっても
奇跡中の奇跡であり
まさに愛染聖天様のお力としか言いようがない。
まさに偉大な大神力である。
しかし、信徒様のご家族で連絡が取れない方々がいるらしく、
専ら今の私の強く祈るところは、
この方達のご家族の救済である。
必ず、助かる。
何故ならこうしている合間にも
どんどんどんどん連絡が取れ、
奇跡の報告が寄せられているからだ。
例えば
自分の家の数メートル先で津波が引いたというご報告や、
濁流に流された娘さんを引っ張り上げることができたというご報告など。
また、その夜、愛染聖天様の夢を見て
大きい仏具屋に地元には売っていない御厨子を見に行ったところ
津波から助かった(この方のご両親と子供は今朝連絡が取れたらしい)。
このような報告がたくさん届いてきている。
故にまだご家族と連絡がとれない方々
必ず私と愛染聖天様の力が救済するので
信じて愛染聖天様に向かって欲しい。
愛染聖天様はこのような自分を信ずる者の生き死には
絶大な奇跡を発する。
被災地域の方でありながらも、
同じ状況の方々のご祷の為にと
お布施をなされている方がおる。
本当に感動し、私は泣いている。
そのような信徒のお一人が今日電話で
自分の命を差し上げてもいいから
教えの兄弟を愛染聖天様お護りくださいと
申し上げて下さいと仰られた。
愛染聖天様の信仰では、約束事は怖いものだが
そのお心にきっと私が涙した以上に愛染聖天様は涙されたであろう。
ひもじい思いをされている方々
私と愛染聖天様は、いつもあなた方を護り照らしています。
東北地方は、明日から冷え込むとのこと。
寒さに負けるな。
合掌
そして何よりこのような危急の時である
被災地域以外の信徒様は
どうか皆一つになり同じ教えの兄弟
被災された全ての人々の為に
祈ろうではありませんか。
合掌