熊本で発生した地震についての呼びかけ




 ※この地震の御祈祷は既に終了致しました。
信徒の皆様ご苦労様で御座いました。聖天教本部

 

先程熊本で震度6弱の地震が発生した。

本部に沢山のご連絡が信徒様から寄せられて来ているが

このような大きな地震に於いても

誠に有難い事だが

聖天教の信徒の被害は、どうやらないようである。

でもそれは震度の大きい地域に限った信徒様達であるから

もし現在被害にあわれている信徒がいたら

本部にどうか御一報頂きたい。

また、まだ被害の詳細の全貌が明らかでは無い今

六日からの冬の大祭を前にして

救済の祈祷を施す事とする。

これは、聖天教の教理でもある大愛思想の根幹でもあり

愛染聖天様の御本誓のなんたるかを示す処の

救済の実践を体現するものであり、

愛染聖天様を奉ずる人間として、また聖天教教主として

私にとっての、このような行いは義務でもあるのだ。

願わくば

篤信なる信徒様方に於かれては

思いだけでも良いので私の祈りに思いを寄せて

下されば幸いである。

 

 

合掌 聖天教教主兆象大宰

 

 

 

追伸

 

今年の念頭の予言は

余り良いものにはならないだろう。

信徒に対しても

年頭の予言に対しても

見えてしまうと、話して良い事と悪い事が必ずあり

本当の導きとはどうであるべきか?

と常に己と葛藤し、言葉を選ぶ苦悩が

私の胸を苛んでならない。

この日本で聖天様とここまで深く感応できる人間は私以外おるまい。

それは私の今までの愛染聖天様との交霊によって

的中成さしめて来た

数々の実績からも良く理解できるところであると思うのだが

愛染聖天様と深い感応を数限りなく、再現なく体験を重ねると

その御心がとても繊細であり、遠い次元を超えた宇宙に発生した

小さな針程の悲しみを憐れみそして慟哭する

人間には絶対に無い、慈悲と簡単には言い表せない生命を感じる。

私は、そこから

愛染聖天様とは、神という部類を

簡単に超越した存在なのだと理解をしている。

私にはその御心と余りにも伴にいる時間が長いぶん

信徒の悪い出来事や、またこれから日本で起こりうる大事件や

人の死が見えると

上記で表現した、「苛む」という表現では

言い表せない、憐れみと苦しみが私の心を打ちのめすのだ。

それはこの世一切の生命の心の集約を体現した星々と大地、

そしてそれと等価である天空が

宝珠の秘密に乗せて曼荼羅の智慧を産みそして運ぶ

その宇宙卵の循環の作用に、

私の心と因縁は常に浄化され

それは生命の意識に対しこれでもかというほど憐憫する心を

私の中で産み出し続けてならないのだ。

神通とは私はそういったものだと理解している。

よくテレビなどで話題の人間は

本当に見えているのだろうか?

実は地震があった時間に、私は、昔大変お世話になった

宗教界の偉い御方の、

達ての希望で

テレビで有名な霊能力者と会っていたのだが

その人間は全くの普通の人で、ましてや霊力や神通など

全くなかった。本当に残念であった。

最後に

正月では日本中沢山の護摩焚きや特別供養が行われている中

起きた今回の地震は

今年一年の有様を物語っているように私は思えてならない。

信徒の皆様方には今年は

よくよく気を引き締めて生活していって欲しいものである。