先程、祈祷が終わり、久しぶりに私はこの言葉を書いている。
何もこの度は、祈祷、祈祷と忙しいからこの言葉が長い間中断していたわけではない。
別に忙しいわけがあったのだ。
それは新しい祈祷所の移動と祭壇の建立に時間を費やしていたからだ。
新しい祭壇には新しい息吹、魂を入れなければならないし。
信徒の皆の成就に向けての
最も大事な愛染聖天様との秘儀の舞台になる
神聖な地場でなければならないからだ。
一番大変だったのが愛染聖天様のご眷属である。
愛染聖天様が力を発揮しない場合、このご眷属が重要な鍵を握るだけに
慎重をもってあたったのだが。
どうもご眷属の力の均衡がうまく行かず
信徒の間で成就したのはいいが
彼がストーカーのようになったとか少々行き過ぎた
面が目立ってしまった。
少し私の力というより、愛染聖天様の諸神は
力が強すぎる面がある。
ある意味困ったものである。
話は戻るが、
ことは愛染聖天である。
もし万全期せずして臨んだ時に、
愛染聖天様に怒りを被ってはその被害が信者様の心願に
及ぶことがあってはいけないと祈祷所の移転の為に集中させて頂いた。
早ければ今週末にも皆様と直接の対面祈祷もできると思う
個人的にも気にかけておりながら声を聞いていない信者様や、
新しい信者様でまだ声を聞いていない信者様がいる。
そして先月だけでももう十八人の成就者の信者様にも
ねぎらいの声もかけていない。
また、状況が足踏みをしている方も数名いるようだが安心しなさい。
この私がおるのだから、尻込みせずに日々信仰に邁進してほしい。
何より愛染聖天こそが末世の世に生まれ迷う人々の願いを
救うことのできる偉大な大神なのであるから。
合掌