教主様冬の大祭告知掲載文

 

『教主様の冬の大祭告知に於ける

掲載文を教化の為に法話のページに

掲載致しました』

=聖天教本部=

 

 

聖天教冬の大祭とは

私達聖天教の御本尊様

愛染大聖歓喜自在大天観世音菩薩様

の向かって左側におわします女天様を、

盛大にご供養申し上げる

聖天教の一大行事である。

聖天教こぞって女天様に、

今年一年の御苦労と御礼を

大祭をもってご奉仕することで、

大いに歓喜して頂くのだ。

 

この大祭期間における女天様の大歓喜が

血縁ある者達を奇跡成就へと導く、

重要な鍵となる。

 

何故なら

不思議な事にこの大祭中は毎年、

夏の大祭に次いで

成就者が非常に多く出るのだが、

その年、その年の

大祭の成功による

女天様のお喜びの大きさによって

その数が違って来るからだ。

 

さらに冬の大祭は

私達がこの一年に作り上げた、

あらゆる因縁災禍を

女天様の深い大愛と慈愛の

お心と妙智の神力にお頼りし

浴油秘法にて焼却して頂くという

浄化による禊(みそぎ)の

功徳もある。

 

例えば、愛染大聖天様のお怒りに

触れ、納め切りの法を掛けても

一向に怒りが収まらない信徒が

哀れではあるが、

中にはいる。

しかし、この時期に深い信仰を

女天に示すと

年が明けて二か月程すれば

愛染大聖天様のお怒りが見事に収束し、

みるみると状況は改善、

成就するといった現象を何度も見て来た。

こう申すと

「私は怒られるてるのでは?」

と心配する信徒もいるだろうが

安心して欲しい。

そのような場合は

きちんとその都度お伝えしている。

 

このように

女天様が大歓喜すると

浄化、禊を超えて

許されざる事が許され

もっと極端に表現すれば

黒が白になってしまう現象が

起こるのだ。

 

なぜ女天様の大歓喜に

よって、このような事

が起こるのか?

 

その理由は

聖天信仰の道に殉じる者なら

誰でもすぐに察しが付く。

 

説明すれば、

要するに女天様とは

男天様の最愛の方だからであり、

男天様が女天様に求婚された時

「全てに於いて

大事にして言う事は何でも聞く」

と約束して、ご成婚に至ったという経緯が

あるからなのである。

そして女天様が

男天様に常にお求めになる

その約束の履行は

「一切衆生の真理の教法による救済」

なのだ。

 

男天様に直接働きかけられ、

そのお心を浄化お鎮め

出来るのは女天様だけであると

言っていいのだ。

やはりそういう赦しや浄化という面から、

男天様の並々ならない女天様への

まるで言いなりとでも言うような

深い愛を感じずにはいられない。

 

それらのことから考えても、

冬の大祭では

「この人は一番成就に遠いかもしれない」と

私が心配する程の信徒が、

成就してしまう事が多い理由が

解るような気がする。

まさに女天様は奇跡を

起こして下さる「鍵」そのものである。

 

そして、ここで一つ

『愛染大聖歓喜自在大天観世音菩薩様』

とはどういった聖天様なのかを

信徒の皆には考えてみて欲しいのだ。

 

私達の御本尊様

『愛染大聖歓喜自在大天観世音菩薩様』は

八百万大聖天の帝なのだという事をである。

 

要するに

三千大世界すべての

大小聖天の頂点に輝く大聖天様なのである。

 

その実力は皆が既に知る処でも

あるだろうから割愛するが

 

その御守もお怒りも

信徒が今まで実際に体験して来たように、

他の神仏を簡単に超越している。

何故ならば、感応を果たせば

巨大な台風や

津波さえ起こしてしまったでは

ないか。

 

聖天教の女天様とは

このように大宇宙の真理そのもの

である神秘の大霊体であられる

全ての大聖天の帝

愛染大聖天様の『お妃様』なのだと

理解して欲しいのだ。

 

そうなのだ。

私達聖天教が

冬の大祭を持って奉ずる

聖天教の女天様とは

八百万大聖天の『皇后様』なのだ。

 

台風が消え失せさせたり、軌道をずらしたり、

信仰深い信徒が

既のところで被災を逃れたり

助かる見込みのない子供やペットが

大病や怪我から蘇る等の

奇跡の裏には、

必ず、この聖天教の『皇后様』の力が働いているのだ。

それはまさに女性としての

深い大愛と慈愛を感じる救済であるが、

お力は他の神仏を軽く超越している事は

誰でも理解出来るはずだ。

 

だからして、聖天教信徒は心して

よくよく尊ばなければいけないのだ。

 

己の成就のみを考え

強い方にばかり心をやってはならない。

 

聖天信仰とは

生命とは一人だけで生きているのでは無く、

皆が支え合って生きているのだよという、

平和の根本を私達に、常に教えて下さっているのだ。

それは、御本尊様のお姿からも示されている。

 

強い力とは、支える者の愛が

あってこそ生まれ続けているのだ。

 

愛染聖天信仰にある者は

それを肝要とし

己の人生に生かしていかなければ

ならない。

 

冬の大祭とは

愛染大聖天様を支えるお妃様を

供養しその心を学ぶ、

愛染聖天信仰者にとって非常に

大切な行事なのだと私は思っている。

最後に私が経験した

思い出に残る冬の大祭の奇跡を

語って締め括ろうと思う。

 

あれは三年程前であった。

その信徒様は入信して一年程の信徒様だった。

 

その方は若い女性で、

ある有名な信仰宗教団体を

信仰していたのだが

どうしても成就したい人がいると

言って入信を希望してきた。

私は元来、閉鎖的な性格なものであるから

はじめは断ったのだが

何せ、千宰はなんでも許そうとして

「あの方は本当に悩んでいるから

お助けして下さい」と口酸っぱく

諭すものだから、私も根負けして入信を許した。

 

彼女は元々信仰していた団体から、

信徒獲得の為に表向きは名前を明かずに

やっている自己啓発セミナーに、

あらゆる人を色香等を

使って誘う役目を任されており、

心願相手の男性も同じ役目を負っているという。

 

聖天教の信徒になった彼女は

彼が自分の前で、女性を騙して

勧誘する行為に

激しい嫉妬と、不正を感じ

その宗教団体を飛び出してきたのだ。

 

心願は彼にもその団体を辞めて貰い

自分と付き合い、結婚したいとの事だった。

 

しかし、問題があった。

その彼は、

同僚として働いていたその信徒様の

男性を色香を使い篭絡し、

入信させる行いに、

激しい軽蔑を

憶えていたのだ。

 

私も男性だから解るが

このような男性の心を解くのは

とても難しい。

 

案の定難航したが

一番の原因はそれではなかった。

 

この信徒様の今まで染みついた

元の信仰が、愛染大聖天様への

信仰を心のどこかで

阻害してならなかったのだ。

 

信徒自身は真面目にやっていると

言っても、私は御本尊と毎日

話が出来るから、そんな嘘は

全て解る。

 

その内、そういった自分の心が

自分でも苦しくなったのであろう。

 

「先生、納め切りをして

全てをさっぱりしたいです」

と言って来た。

 

そうであろう、そうであろう

と思った私は、納め切りの修法を

かけてやった。

(本当は皆、定期的に掛けた方が

いいのかもしれないが、現実的に

無理がある)

 

すると、その時私は初めて判ったのだ。

それまで、沢山の人を騙して来た

この人間の醜悪な因縁の膿が、である。

 

それはそれは、おぞましく、

遂に、一か月間の修法の間

愛染大聖天様は

お赦しになる事はなかったのだ。

 

そしてその信徒様は

入信してからも罪を平気で

作り続けていた事も

私は黙っていたが、それは

私には充分すぎる程

修法で分かっていた。

 

何度教化しても

その信徒の行動は、常に面従腹背で

罪と状況の悪化は比例するように

深まっていったある日

 

その信徒は突然千宰に

「冬の大祭は、

私は断ち物をして参加します」と言って

来たのだ。

 

私は許さなかったが

その信徒は聞かずに、断ち物をして

冬の大祭に参加した。

 

私は、はじめから、絶対に成就は無いと

思っていたのだが。

 

しかし大祭中

この信徒に対し、何故か女天が笑ったのである。

油が低温な時に、

バチバチと中の白檀が音を鳴らす。

それでも私はこの信徒の成就を信じなかったのだが

これが二か月後

見事に成就してしまったのだ。

 

あの皇后様の笑みと油の音は

やはり成就の兆しを

私に告げていたのである。

 

自己啓発グループの彼は

その教団を辞め

軽蔑していたその信徒と

突然結婚したのだ。

 

あの納め切りでも

許されなかった罪が

許されてしまったのだ。

 

その成就を断ち物のお陰だとも受け取れるが、

それは違う。

長い聖天との救済道での経験から言うと、

お怒りを断ち物で

相殺する事は出来ないでも

無いが、あの状況では

到底無理なくらい、その信徒は穢れていたし、

その心を浄化しようとすら

本人は微塵も思っていなかったのである。

 

しかし、この話には

続きがある。

 

夫婦になったその信徒は

成就と伴に

「もう聖天教にお世話になるようなことはありません」

と言い捨て

二人でまた、自己啓発セミナーの

呼び子の詐欺に戻ってしまったのだ。

 

完全な女天様への裏切りと

完全な断ち物破り

そして様々な信仰上の裏切りを

平然とやってのけたのだ。

 

その信徒がそう言って

退会していって

一年が過ぎた頃だろうか。

 

その信徒から

突然本部に連絡があった。

 

なんでも

彼が交通事故で性機能が全く

働かなくなり、彼には借金もあるから

嫌いになった。

都合良い時に

同じその自己啓発グループ店の

呼び子として働く

もう一人の男性と恋仲になったので

その人間と結婚し、その男の

子供を産みたいという。

 

今度は

あの優しい千宰も

厳しい顔をして

「教主、絶対に許してはいけません」

と怒りを露わに私に言い寄るが

 

元より、私に許す考えはなかった。

 

ただ内心、私は千宰に

「自分が入信させろと言ったのでは無いか」

と不満に思ったが

それと同時に私は

千宰の心に女天様のお心を感じ

「この元信徒は、次期、

愛染大聖天様の祟りで命を失うだろう」

そう感じた。

 

彼女は、冬の大祭で全てを得、

冬の大祭が原因で

全てを失ったのであった。

 

冬の大祭に参加して

功徳を頂く者は

この事、よくよく心に

戒めとして参加して欲しい。

 

顛末としては

現在彼女は

死んではいない。

精神を病み入院をしている。

一度本部に電話が

あったそうだ。

 

私が訳した

聖天様のお経の最後に

こう記してある。

『大聖歓喜自在

大天観世音菩薩様と、

大聖歓喜自在

大天観世音菩薩様者の法と

大聖歓喜自在

大天観世音菩薩様の行者と、

大聖歓喜自在

大天観世音菩薩様の行者を護る者を

信じずに少しでも中傷する者は、

あらゆる神仏の罰を受け、

あらゆる神仏に捨てられる。

想像も出来ない

苦しみと悩みに

悶え苦しむ、

形も何も無い、

ただ暗闇が広がる

愛や優しさや慈悲や智慧など一切ない、

この世で最も恐ろしい地獄さえ震え上がる

輪廻転生の世界へと墜とされ、

遂には想像も出来ぬほどの

無限な恐ろしい時の中から

永遠に抜け出す事は出来ない。

救いなどは欠片も無いのだ、

助けを求める声など無駄な事だ。

時という文字が滅び、

ただ苦しみだけが

永遠無間に存在し

与えられ続けるその世界には

死とゆう救済など、あろうはずが無い』

 

彼女は死よりも恐ろしい

このお経の原文にある

無間地獄に生きながら

堕ちてしまったのだ。

 

 

 

 

 

聖天教 兆象大宰