本日発生した地震と感応の予言

本日、何という事であろうか

山梨と和歌山で双方震度五強という

地震が発生した。

有難い事に、この度の地震は

どれもさして被害が起きておらず

聖天教信徒に至っては皆無事であり

正に我々愛染聖天を奉ずる我々に於いては

その御護りの御礼、

努めて篤く手を合わせねばなるまい。

そして私は、教主として本尊奉る

この畏き合掌と共に

もう一つ御礼と手を合わせなければならぬ

事がある。

実は大祭前の多忙の身でありながら

私自ら言葉を本日書いたのは

その事を一番伝えたくて書いたようなもの。

それは地震発生に於いて

我が身を置いて

私と千宰、万宰、何より御本尊様を心配し

メールを送って来て下さった

信徒の方々に対しての

私からの御礼の気持ちである。

 

皆さん心配有難う。

大変感動させて頂いた。

その有難くも美しい御心は

本日深更から始まる大祭。

そしてクリスマス祈祷に於いて

大きな果実となって現れるだろう。

何故なら、皆の温まる心に

打たれた私の心、その様な姿こそ

感応の真実の姿なのだから。

 

浴油の前に修する洗浴とは

心身清らかに清め慈悲、つまり

愛染聖天で云うならば極めたる

慈悲である大愛を

本尊と共に修する事で

本尊ばかりか、その感応により

行者である我、そしてそれに祈り寄せる

縁者に見事到来させる作業。

 

それは得てして

一日四座の始まりでありながら

じつは

全ての浴油祈祷そのものの実は

本質そのもの。

 

そのような愛染浴油供という秘密

修法の大事が

本日、それら心の籠った心配のメールにより

この私と見事に、しかも大きな感動を

もって成されたのだから

この大祭前に期せずして出来上がった

この感応の形は、必ずや愛染聖天の

大きな喜びを引き出さずしてなんであろうか。

 

誠に嬉しいかぎりである。

 

しかしながら

このようにたった一日に於いて

しかも短時間で二度の大きな地震の発生した

事について、信徒の皆には

大変これからの生活について

不安を憶えている方もいらっしゃると

思うがどうか安心して欲しい。

 

何故なら

既に信徒の何人かはお気付きだと

思うが

此れ迄も大祭に於いて

愛染聖天様の大神力の気勢が世を覆い

歓喜極まると

遂にその喜びと功徳が世に咆哮され

何度か地震等の天変地異を引き起こして来たからだ。

 

それを考えると一日に時間を置かず

二度発生という稀有なる地震のそれを

みれば、愛染聖天様の仕業と思えば

理解出来るもの。

 

そしてこのような時は

決まって沢山の成就者と功徳が生れ出でる。

 

しかも今日は旧暦十月の結願を迎えた。

つまり明けて深更に大祭を

迎えるというこのような節目の時。

 

長く愛染聖天に仕え神通の御業をもって

世に一石を投じて来たこの私には解る。

恐らく今年の女天大祭。

そしてバレンタインデー祈祷は

正に女天様らしい大愛籠った

愛縁の功徳極まった大いなる修法になる事は

間違いは無い。

 

教主として今より

愛縁の果実を食し、奇跡結ばれる者達の

姿がありありと目に浮かぶようである。

 

故にこの二つの稀有なる大きな地震を

つまり、愛染聖天の歓喜の咆哮と、

我等が本日作り上げた

見事なる感応をもって、

令和参年最後の締め括りたる愛染女天供、

その秘法修法の大功徳に頼り

信徒の皆に於かれては

共に天下泰平を祈り、

そしてそれぞれの願いを祈り合い

畢竟、己の素晴らしき成就を奇跡をもって

頂いていって欲しいと

教主としてそのように願っています。

 

 

 

聖天教 兆象大宰

 

追伸

 

神との対座とは

心での

言葉無き会話である。

 

何故なら

人間でも数多ある言語。

 

まして我々凡夫が

神の言葉を知り難きこそ

当たり前。

 

故に言葉をもって聞こうと

するまじ。

 

まずは愛染聖天のその

尊くも広大な御誓願をして

大神の心を知らんか。

 

その感応の先に必ず

言葉無き言葉生れ

その先にやがて

とうとう大神の言葉が

真実現れるものである。

 

 

 

❖令和参年冬の大祭前に於ける年頭の予言❖

 

本日、愛染聖天様より

感応の霊言を頂いた。

予言と云えば、どうであろうか

振り返れば今年も私の予言は

その殆どを的中させていると思うが

コロナに於いては予言通り

殆ど収束に向かっている。

何より、今騒がせているオミクロン株は

弱毒であり、全く驚異では無く

この株は、コロナウイルスの続ける

変異が繰り返す度に弱まり

力を失って行く事を如実に示している

と云う。また先日などは、私の言葉通り

イラン南部で十四日、

マグニチュード6.3の大きな地震が発生。

多数の被害者を出した。

しかし的中ばかりでは無い。

南米ペルーではマグニチュード7.5という

未曽有の大地震が発生しており

これは神を信奉し博愛を矜持とせねば

ならぬ我等聖天教に於いて

その被害を思いやらねばならない

誠に事象であった、本の出版等で

最近は的中が沢山報告があっても

その仕事を本部の者にさせていなかった。

これからは普段の活動に戻し

その中で世に苦しむ人間を積極的に

見付けては祈り助けるという行いを

努めて励んで行かなければなるまい。

 

では慎んで愛染聖天様から垂れたもうた

霊言を申さば

 

『これより早ければ半年以内、遅ければ

来年いっぱいの間に

大阪を中心に西日本に大きな地震が起きる

そして今年はこれより東北、北海道

続いて北陸、長野等で大雪暴風被害が相次ぐ

またそれ以外の所で季節はずれの

大雨暴風水害が起こるであろう。』

 

以上このように知らしめるもの

だが、いつも大祭に於いては

その最中に感応の予言を報じているので

この大祭中ももう一度

恐らくは信徒の皆に別の霊言を

お伝えする事になるだろうが

 

そう云えば感応の予言と云えば

先日このような事があった

新暦十月も終わろうとしていた頃

愛染聖天様がこの私に

『水害が来る水害が来る

これより水害が来る』と仕切りに

言うのだが、私はもう冬になるのに

水害などあるはずは無いと

その言葉に耳を傾けなかったのだが

それ以降

北海道や関東で仕切りに大雨が続き

先日は冬であるのに

太平洋に台風までもが発生。

逸れたのはいいが、日本に大雨を

もたらした。

信徒の心願でもそうであった。

内心、この信徒はもう駄目だと

思った矢先、愛染聖天様の予言通り

その通り、絶対に無理な恋愛の案件

だったのだが、何故かすんなりと

成就してしまった。不倫であった。

やはり

我が愛染聖天様とは

三千大世界、稀有なる愛縁の大歓喜天

でありながら、

その霊眼は全てを見通す

やはり

『予言大聖天様であった』

 

現在二十一時二十五分

さあ、令和参年

聖天教の大行事、冬の大祭

その開白の入堂の準備を致そう。

 

きっと女天様は

この一年の垢を十二分に落とさんと

今か今かと

私だけでは無く

信徒皆々の祈りを

心からお堂にて

待ちわびているだろうて。