訂正と悲しい予言の的中

信徒の皆様に前回の言葉での私の発言に訂正しなければ

いけない事柄が起きてしまった。

 それは、文中に記した信徒のご家族の危篤に対しての事だ。

率直に申せば、私が前回の言葉を書いている最中、

要するに、断食で力が鋭くなったと慢心し、自分の力を

皆に喧伝し、あろう事か様態が落ち着いたという知らせに

祈祷を終了させてしまっていたのだ。

 この方は私が特に目をかけている方であり、それだけに

験が著しく発動せねばならない方なのだ。

それを、思い上がり、彼のお祖母さんを見殺しにしてしまった。

その謝罪をまずは彼に、そして皆に深く深くさせていただきたい。

なんとだらしなく嫌らしい心を持った私は人間だろう。

愛染聖天様にも謝りたい。

 

本当に申し訳なかった。

 

お祖母さんを亡くされた彼に言いたい。

 

本当に申し訳なかった。

私はこのあなたへの傷ついた心に必ずその何倍もの愛染聖天様の功徳をもって

必ず返して行きたいと思います。

あなたはこのよううな中、私に気にしないでくださいと勇気づけて下さるばかりか

大愛、昇華、お性根の思想の実践をあらためて強く誓われた。

あなたの誰にも勝る御信仰、頭が下がる思いです。

どうか、これよりのご本尊と私との大いなる約束された功徳昇竜の道を

ともに歩ませていただきたい。

 

また、もう一つ皆にお伝えして、皆の毎日のお勤めの中で祈って

欲しい事柄が出来た。

 

日本と韓国の国境沿いに面した済州島付近でおきた、未曾有の海難事故である。

実に不幸で心痛む事件である。

これだけの被害のある海難事故は他を見たことが私は無い。

 

年頭のあいさつで私が予言した国境沿いで一悶着あるという愛染聖天様の御言葉を

思い出して欲しい。一万回の祈祷後あまりの疲労に私は深くお聞きしなかった。

いつもなら二十本三十本とそのお言葉を細かく追及し、細部を出すのだが、

疲れで、一悶着、要するに何かしらが起こるとおっしゃられた事を

我々に関係はないとおっしゃるので流してしまったが、

去年の未曾有の自然災害が起こるといった被害よりも、人的被害を

出した大きさから考えても、隣国とはいえ、

愛染聖天様のご予言通り的中してしまった。

 

あまりにも悲しい的中に胸が詰まり、今回のご家族に対する祈祷の

ずさんさによる失敗も相まって私の心配は今頂点に達している。

 

なぜなら我が教団は国境を越え

沢山の信徒がいらっしゃる。

また、南北を問わず、在日の方が沢山いらっしゃる。

熱心にこの教団を支えて下さっているのはこの方達だといっていい。

 

我が聖天教に国境はない。

もし、線をひく者はこの聖天教の子では無い。

仕事上、対面上、人間関係、立場上、線をひかなけれいけない信徒が

いるとしても

我が教団を語る時、我がご本尊を奉ずる時、この兆象に願う時

 

そのような一線は滅却、焼却せねばならない。

 

そのような一線を愛ある甘露の一本の川筋に変えなければいけないのだ。

 

これに反感がある人間はいつでも申しでるがいい。

 

この兆象と奇跡を起こす事他の追随を許さない我が聖天教の御本尊が

その者の過去未来、三世に渡って害をなすであろう。

 

理趣経の教えに、釈尊はこう説いている。

怒り、憎しみ、嫉み、傲慢、慢心、…

これらは唯一、心内のみで許されている殺人である

これらの邪念に限っては各々の心内にて憤怒の面をもって

この邪念を殺人し、滅却しろと。

国境沿いに面した海上で起きている海難はそういった

我が教団の家族の縁者といっていいのである。

 

どうか私の、ご本尊の奇跡の思想、要するに愛の思想を深く

胸に抱くものは

私の考えに同調し、

御本尊も愛でる程の深い愛を、各々の心奥に発動させ、

事件の落ち着き、一人でも多くの方々が無事救出されるように

毎日のお勤めに挑んで欲しい。

 

毎回そうだが、予言、私の御神籤、まさに

神の言葉である。

この現代、作られた奇跡、作られた超能力者、作られた行者、

破廉恥大行者に、金満行者、

これらが跋扈する迷える世にあって、

 

私は、そして信徒の皆だけは、唯一の神の導き、言霊を直接

聞ける幸運に生きている。

しかし、このような大きな導きを頂きく時、その真価を

目にする時は、必ずといって今回のような悲しい思いに

我々は囚われる。

有難い分、このような時こそ、ともに一生懸命ご本尊の教えに殉じようではありませんか。

それが私の頼みであり、願いです。

どうかともに一人でも多くの方々が助かりますように。

心奥から、愛染聖天様、そして伴にある信徒の皆々に

お願い申し上げます。

                      

合掌

 

追伸

 

これは伝えるなと言われましたが、今世間を騒がしている

細胞はあるとの事。

あとこれは是非に伝えよとの事。

五年後日本は本当に大変な災害(戦争も含め)が起こり、その被害は

日本国中に及ぶとおっしゃられておりますが、この御祈祷は

恐らく私にも皆にも一生懸命、無いように、それまで拝めとの

御神託でもあると私は受け取っているので、なにも無いよう

あと五年もあるので、一緒に懸命に拝もうではありませんか?

五年以内もまた何かしらが発生するとのことですから

それは毎年の年頭の御神籤等でお伝えして行こうと

考えているし、ご本尊様の御言葉でもあります。